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>人の足音や、何かをつつく音、鉛筆で書くときに出る音などの、コツコツ系統の音が嫌みたいです。
>聴覚過敏は前からあったかもしれませんが、めだたなくて半年前までは普通に快適に過ごしてました
>アスペルガーの判定を受けています
子供の場合、意外と盲点になるのは、“過敏の裏に隠れているストレス”です。
マウスなどの“実験動物”に対して、音とともに電気ショックを与えると、そのコは、“音=電気ショックの前触れ”と思って、ビクッと恐怖のしぐさをします。
これと同じで、例えば…
足音=あの怖い先生が来るんだ!怒られるのいやだな…
鉛筆が走る音=自分はどうしてこんなにのろまなのかな?身体がだるくてついていけない!!
おしゃべり=なんか自分の分からないことばかり話してる。○○のことなんて興味ないのに…浮いちゃって独りで寂しい
ということを感じているのかもしれないです。
ちょうど小学校の高学年くらい…思春期の入り口のあたりで、周りとの“ギャップ”に気づきだして、ショックを受け、そこが大人になってからの“二次障害”の根源になっている方、実は結構いて、僕もその一人です。
ここで大切なのは、何よりも娘さんの“HELPサイン”を受け止めようとしてあげることじゃないかと思います。
忍耐がいることかもしれませんが、“すぐどうこう”ということじゃなしに、“優しく見守って”やってください。
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