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▼cantabile(カンタービレ)さん:
>皆さんは話し言葉に困った事はありますか?
>私は書き言葉にはさほど問題はないのですが、話し言葉は苦手です。きっと、小さいころからの人ずきあいが少なかったからかなあと勝手に思っています。
建築系エンジニアのネフェル(29才女独身)です
「アスペルガー症候群」という単語はネットサーフィンで1年ほど前偶然知ったのですが未診断です
私は 大学時代「あなたってしゃべり方が変わっているねぇ 中国からの留学生?」とまじめに聞かれたことがあります
私はまるで本とテレビでしゃべり方を覚えたみたいに テレビのアナウンサーのようなしゃべり方や まるで機械の説明書のようなしゃべり口調をすることが物心ついた時から今まで永続的にあります
「あなた その言い回しは本の中では使うけれど 口で会話する時には使わないんだよ」と言われることが今でもあります
頭の中に記憶している文章を正確に話すボイスレコーダーになったつもりで話すと ちゃんと話しますが 気が赴くままに話すとドモリ(吃音)がひどいです
>人と話す時、まず、人の目を見ないので、途中で誰と話しているのか解らなくなります。また、話す時続けられるのは長くて5語です。そして、助詞がめちゃくちゃだと、今日、先輩に注意を受けました。
私の指導教官は 「おまえは日本語何年使っているんだ!」と怒って 私に「論文・報告書の書き方」という本を薦めてくれました
おかげさまで 今でも私のHPは趣味のサイトとはとうてい思えないほど文体が硬い・・・・・
私は昔「ヨーロッパ人は相手の目を見て会話するが 日本人にはそのような習慣はない」と本で読んで ずーーーと信じていました
私のしゃべり口調は 誰か特定個人と会話しているのではなく 教壇で聴講者にむかって演説しているような状態なので 相手が1人だろうと複数だろうと見境がないです
>実は、夏休みに入る前に、教授から「転科してはどうか」といわれたのです。それは多分、こんな話し言葉では教師は勤まらないとの判断だったのでしょう。
>教育学部ではなく、芸術学部への転科です。本格的な音楽家としての道を選んだらどうかと教授なりの好意だと思います。正直、ショックでしたが、迷いもあります。こんな話し言葉、生徒さんに聞かせられませんよね。
>
>でも、もし、芸術学部に転科したとしてもこの話し言葉はどうにかしたいものです。助言などなんでもいいのでよろしくお願いします。
私は大学時代は建築科に在籍していましたが 建物を設計する授業は必修の週2時間×1年半しかとらず 他の科の授業でおもしろそうな授業があるとふらふらと聞きに行っていました 一番おもしろかったのは[古代エジプト文字]でした
在籍している科は必修と卒業論文が楽そうな科を選んで たとえ留年して 単位がもらえなくてもおもしろい授業をとりまくることをお勧めしています
工学部の人間でも 学校で学んだ内容とまったく関係のない職種についている人間は多いですので 教育学部=教師になる という枠にとらわれる必要はないと思います
そういえば 近所の教育学部では障害児教育の研究に熱心な教授がいて 携帯電話の会社と共同研究で 自閉症児用絵カード式コミュニケーションソフトを開発しています
あと 私もリウマチに似た体の痛みが全身に走るため 薬なしでは1日1時間しか歩けず 車椅子をたまに使います
音楽教室は 壁・床・天井共に 仕上げ材料が普通の教室と異なり 松葉杖や靴の音が響きやすい事があります 場合によっては太鼓の上を歩いているような状態の床すらあります
工学部の教授で いつでも両手に松葉杖を持って歩いている教授がいました その杖の音は半径100メートルの範囲で聞き取ることができましたが それをうるさいとののしった無礼者は誰一人としていませんでした
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