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マユさん、こんにちは。
私の経験から少し。
まず、医師の言葉について。鬱仲間と情報交換しましたが、
ヒトのことを、心を持たない人体機械であるかのように考えて
いる精神科医は、けっこう多いみたいですね。
また、診断や治療のテクニックとして、わざと最初はキツイ
ことを言う医師もいるようです。医師の言葉に反発出来るかど
うかを、診断の材料にするらしいです。
なんにせよ、精神科医は相性です。どんな評判の良い名医で
あっても、自分に合わないお医者であれば地獄だし。研修が終
わったばかりのぺーぺー先生でも、相性が良ければ自分にとっ
ての名医だし。ぜひ相性の良い先生を捜して下さい。
次に、AS診断を求めることについて。
成人がAS診断を受けても、ほとんど何も良いことはないと
思います。「たいへんだったね」とお医者から慰めて貰えるく
らい。ASは医学による直接的な治療法が今のところないので、
医者は何もしてくれません。鬱になるとお薬くれるけど、それ
はASでなくても一緒だし。
政府や地方公共団体も、成人のアスペについてはほとんど何
もサポートしてくれないと思います(別スレで、嘆いておられ
る方、いますよね?)。
周囲も、ASに対して理解してくれる人はマレでしょう。か
なり医学に詳しい人でも「キチガイの一種」くらいに思ってい
て、かえって人間関係が難しくなりました。私の場合。同情な
んて、一般社会じゃほとんど誰もしてくれない。
唯一良かったのは、自分のヘンさが納得出来、一瞬気持ちが
良かったことくらい。何が苦手なのかハッキリ自覚できたので、
今後の人生の方針を立てる参考になったことくらいでしょうか。
診断を仮に受けられたとしても、結局自分で何とかするしか
ないことには変わりがない。なので、無理に診断を受けること
を目指されなくても良いように思います。原因が何であれ良い
じゃないですか。例えばここの掲示板などで、似たような生き
づらさを抱えている人のご意見を参考にしつつ、自分の行き方
を考えて行かれれば。
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