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▼たもっちさん:
>更にそれでも駄目なようでしたら、職場内で彼自身が出来そうでかつ興味が持たせる事が出来そうなな分野を探し、それが万が一見つかったら彼にその分野を特化させて行くべきです。その際においての注意点は、彼を卑下せずに逆に褒めて上げるべきです。
彼は「この分野の仕事がしたい」とかじゃなくて、
百戦錬磨のキャリア達の様に「仕事をまかされたい」んです。
何年もの地味な下積みや経験の上で得た知識とカンと判断力が認められて
やっと仕事を任されてる訳なんですが、
彼は想像力の欠如から「下積みの上で成り立つ」そこが解らないんですよ。
だから地味な下積みさせようとしたら受け付けないんです。
やりたい事に「地味な下積みの必要性」が受け入れられないんですよね。
ちゃんと下積みをしている後輩に追い抜かれてしまってるのですが、
するとプライドが高いから余計難しい仕事をしたがるのです。
> あと「それをこれからやるところです!」や「解ってますよ!」、「バカにしてるんですか?」や「出来ますから放っといてください」の言動は、彼の立場から見ると「私は不器用なりに仕事を覚えようとする頑張っている努力をしているので、邪魔しないで下さい。会社組織の事を真剣に考えているのだから・・。」で、決して「うるさいな、静かにしてよ」とのサインではない事であると、時には温かく見守る事も必要です。
見守りたいところですが、ビジネスですからお客様がいる訳です。
「できない・間違ってる・遅い」は、お客様に迷惑がかかる訳でして・・・
お客様を怒らせたら仕事に成らない訳です(ーー;
でも何度か彼の訴え通り放っといた事もあるんですよ。
すると、休憩時間になってしまう(寝たり、お菓子食べたり、お喋りしたり)か、
「与えられた仕事を途中で放り出して、
他人の仕事にクビを突っ込み始める」んです。
実際放置されたら何も解らないから、何も出来ないんですが、
自分の知識や経験不足を謙虚に認められないんですよ。
後輩達に負けてる事が認められないんですね。
彼の問題点は「自分の都合の悪い事は受け付けられない」ここなんです。
どんなに彼の得意分野の仕事を斡旋したって、
自分の都合の悪い事を受け付けない、
自分の問題点を認められない様では仕事にならないですよ。
ちなみに一番やりたがるのが「お客様からのクレームの処理」_| ̄|○
> 最悪の場合は、彼の親を呼びつけて彼の現状を説明すべきです。
>行く行くの、彼の転職や適職を見つけて行くための方向転換の指導も考慮しなければなりません。
うちは医療機関でも支援団体でもないんですよ。
彼は診断が下ってる訳でも無いしそれはちょっと無理なのです。
ましてやちょっと前に別な事業所で躁鬱気味の人に、
主任さんが病院で診てもらう事を勧めたら、
「うちの息子のどこがおかしいんだ!名誉毀損で訴えてやる!」
と親が怒鳴り込んで来た事件があったばかりだしなぁ・・・・
どのみちあのプライド高い彼が障害者になる事は耐えられない気がします。
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