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こんばんは。
ここ最近、日本がいかに障害者に対して非常に冷たい国であると感じてきました。
なぜなら、年金の法案や障害者自立支援法は通過して前者の方は成立したものの、内容を良く見ると、障害者やその他経済的・社会的弱者に対しては重い負担を押し付けてしまうくせに、サービスの内容は今と殆んど変わらないどころか、逆に低下してしまう内容となっています。他の先進諸国では、障害者差別禁止法が施行しているのに、日本だけが未だ持って成立しておりません。知的・精神障害者の就業率も低いままで、恐らく「ニート」や「引きこもり」、「パラサイト」と言われている方々が多いと思います。最近のわが国では、ノーマライゼーションの拡大を目的に障害者の施設を減らしておりますが、その陰で、緊急の預かり場所と呼ばれている所や社会全体の受付体制が低いため、施設や授産所の入所待ちが逆に多くなってしまったり、緊急処置が出来なかったりして、多くの問題を却って抱えてしまった地域が多々出てきてtいます。しかし、長野の田中康夫県政下では、知的・精神障害者ないし自閉症者に対する地域社会全体の受付体制強化に勤めています。
しかしアメリカでは、1990年ごろから障害者差別禁止法が施行していて、早くから「TEACH」と呼ばれている障害者の雇用教育が発達しているお陰で、日本ではまだまだ低い自閉症者の就業率も州によっては、8割近い高さで就業率を誇っている所さえあります。日本でもここ最近、「TEACH」によって少しずつでは有りますが、就業率が高くなってきてはいるでしょう。
また、博士や大学教授、エンジニア、医療福祉関係従事者、自閉症者児に対するカウンセリング等の分野で活躍している、高機能自閉症者やアスペルガー障害者も海外では多数いるらしいです。しかし、日本では余りいないのが現実で、自分自身としては「何とかならないのかなあ。何とかできないのかあ。」と思うほどです。
最後に、世界で最も自閉症者を含めた障害者全般に対して最も温かい国はどこだか、分かっている方は教えてください。
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