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わたしは、一見フツー、でもできないことが多くて大変です。いろんなホームページでサポートグッズを探しますがどれもこれもみんな「高い。」
裕福な親御さんや十分な補助のある方たちのようなわけには行かない我々のような者にも簡単かつ安価に入手可能なものをいろいろ探してみました。
ケータイ電話は使い方によってはとても強力なサポーターです。その一例は・・・・・
その1 着メロとアラームを併用してスケジュールと習慣付けを行うと、次女にとってはこれは一発で効きました。勉強はポケモンの歌、おきるときはパペットマペットのうし君やカエル君の声、自由時間やゲームの時間終了は波田陽区の「残念」などなど。ダウンロードに経費がかかりますが、ピカチュウ時計やキャラクターグッズをそろえるよりは低コスト。毎月必要なサイトの点検を行い、要らなくなったサイトはさっさと消せば、経費削減になります。
その2 絵カード、写真カードより簡単なコミニュケ−ショングッズに
写真入ケータイがずいぶん安く手に入りました。ほしいものの写真を写しておいて、待ち受け画面に使います。「あと何日でこの予定の日」というカウントダウン機能を併用して「この日が来れば好きなものが手に入ったり、いきたいところにいける」というお楽しみをインプットしておきます。このくりかえしで「がまん」「ほしいものをまつこと」をおぼえました。ここでひとつ注意は、命令や義務を先に教えたりそれオンリーに使わないこと。楽しみと義務をいっしょに使って教えないと、拒否反応を示して、いいものが台無しになります。わたしたちだってそうでしょ。
手順書とやり方のビジュアル化
長々と説明を聞くのは、知的障碍のあるなしにかかわらずとっても大変。ケータイカメラで写真を撮り、つまづいたら「こうだよ」と写真を見せて納得させます。物の置き場所、正しい手順を繰り返し繰り返し教えるのに役に立ちます。できるようになったでーたからけしていき、「これができるようになったよ」と誉めていくのはいかがでしょう。これにパソコンとプリンターで手順書が作れる装備があれば完璧。できるようになったことが一目でわかる「よかったカード」の出来上がり。
アテンション
ケータイは大人が責任をもって管理して、使うときは必ずいっしょにいましょう。 ハイテクの正しい使い方を小学生低学年のうちからきちんと教え、ルールを親が率先して教えましょう。ともすれば犯罪に巻き込まれやすいアスペちゃんが中学、高校になってからいきなり規律もルールも教えられないで与えられるのはとても危険です。
学齢期のアスペちゃんのサポートグッズつくりを皆様はどうされていますか。
皆様のアイデアをお教えください。また、秋桜さまのようなプロの方のご意見もお聞きしたいのですが。よろしくお願い申し上げます。
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