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初めまして。
コメントを拝見いたしまして、自分の経験とオーバーラップしてしまいました。
私のプロフィールにつきましては、個人のWebサイトがございますので、こちら(http://www13.plala.or.jp/hurricane50/index.html)を御覧下さい。もしくは、検索機能で「名前」=「Chiquitita」と入力して、過去ログを御覧になって下さい。
▼じゅりあさん:
>自分は子供の頃から「いじめ」を受け、それを「よそ者」だからと感じていました。(田舎に行けば、地域色が強くなるので)。
嘆かわしいことですが、障害者に対する配慮は地方に行くほど乏しいです。
私は昨年から茨城に住んでいまして、他所者の私にもフレンドリーな土地柄であるばかりでなく、障害者にとっても割に住みやすい場所ですが、それ以前に住んでいた北海道は、はっきり言って茨城に比べ居心地は悪かったです。とりわけ、7歳のときから34年間住んでいた室蘭は、私にとっては悪夢の日々でした。
>しかし、その当時、「いじめられる側にも原因がある」と言われ、自分には何の事かわかりませんでした。運が悪いのか、「地域色」の強いとこばかりに、転校させれ、「自分が悪い」って事に気づかずにいました。
「いじめられるほうが悪い」というのは、加害者の理論であり、許されざる暴言です。
過去ログでもコメントしておりますが、我々のコミュニケーション能力の欠如は、「他人の言動を字義通りにしか解釈できない」「ストレートな表現しかできない」などという形で表面化します。しかし、それは定型発達の人にはなかなか理解してもらえません。
例えて言うならば、定型発達者のコミュニケーションスペックはF−1レーシングカー、ASやADHDなど発達障害者のコミュニケーションスペックは普通乗用車というところでしょう。
しかし、どんなに頑張ったところで、乗用車のスペックではレーシングカーには絶対に敵いません。サーキットで乗用車を選んでいながら、レーシングカーに敵わない乗用車に散々文句を言う、実に理不尽な話で、怒りを禁じ得ません。
>今になれば、「アスペルガー症候群」と言う言葉を知る事ができますが、当時の私には無理でした。
ASやADHDをメディアが取り上げるようになったのはごく最近の話です。しかし、それだけに社会でも関心が高まって来ているのは喜ばしいことです♪
>そのまま。2次障害となる、うつ、パニック障害など、あります。
>どうしたらいいんでしょう・・・
現在、医療機関にはかかっていらっしゃいますか?
医療現場の多くには、未だに「発達障害は子供の一過性の病気」という迷信が残っており、最初から「ASだ」「ADHDだ」では相手にされない場合もあります。まず2次障害の対策が最重要課題だと思います。
いじめの被害は、PTSDをもたらすことが多く、そちらも対処されるのがよろしいかと存じます。
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