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▼小梅さん:
>よくきくけどバブル時代ってけっこういい時代だったんですね。
いや…私もその派手さとかはよく分かってないんです。地方育ちで、自分の目で見てはいないんですよ。
当時から福祉は未整備でした。
お金のある人と無い人がいるのは今と同じで、でも働くことに対して、ナメてかかる意識を持った人が一部いたんじゃないかと思います。
Kがつくようなきつい仕事が軽蔑されたり、あり余るお金を変な使い方で使う需要があって、変態文化が成長したり……。
見物は面白そうですけど。
私は混ざりたくありませんね。
発達障害の症名もまだ入っていないころでしたし。
競争したがらない私が、軽蔑されそうだったり、疎外されそうだったり、ろくな想像が浮かびません。
そのバブル残り香のころは、人を見ると競争相手と思うような人がいたり、レースから脱落した人に、まるで憂さ晴らしのように冷たくされたこともあります。
私が間違ってるのかな?変だから悪いのかな?何度悩んだことか。
強迫はたくさんですね。
>その場合はカウンセリングやこういう悩み相談をしようかなと。
>でも事実彼氏いない人も多いことだしそういうものに遭遇しないのが一番かな。
>だからわざわざ恋人の多いイルミネーションとか行かない訳です。元々ああいうは好きじゃないですしね。
私が嫌いなことなんですが、私は頼んでもいないのに自分が判定されたり、価値が決められたり、まるで判決が出るような思いをさせられるとムッとします。
小梅さんもカップルが集まる場所に行くと、「はい貴女の生き方もう落第点!不合格!もう可愛くない!おわり!」と、そこの“空気”に烙印を押される気がするのでしょうか?
そういう意味なら、私はかなり昔に「可愛くない!おわり!」になっていました。
(^−^)
でも私なりに他に自尊心を満たす方法を探しました。
それから冷静に、耳に入ってくるカップルの会話を聞き、横目で行動を見ました。
「合格」のはずのカップルの会話も、あんまり賢そうなことしゃべってないんですよね。文明に乗っかってるだけ、みたいな。
行動も、立ち食い屋台であんまりきれいな食べ方していなかったり、酔っ払いながら飲み続けていて、持ったお酒がこぼれそうになっていたり。
まあみなさん不景気な中働いてここ(デート場所)に来ていらっしゃるわけだから、発散したいものもあるんでしょうけど。
「合格」がこれかぁ…、私がたいして劣等感を感じる人たちでもないかもしれない……という、上から目線区域スレスレの、達観とか境地に行けたわけですよ。
うきうきして高揚感とか、トランス状態な気分になれることは、羨ましく感じてもいいかもしれません。
でも、そのうきうきで家に帰って、本当にそのままずっと幸せなのかしら?など想像します。嫌なおばさんですよね。
家へ帰ったら、デートで散在した分カツカツな極貧生活が待ってるかもしれない。
燃料を節約しないと切れちゃうかもしれない。
実はデート相手に問題があって、でももったいないから繋ぎとめておいていて、悩み続けていたり、自己嫌悪が苦しかったりするかもしれない。
本やネットで数多くの失敗例を読んでしまうと、「私が劣等感を感じるべき人たちでもないかもしれない…」と、頭の中で調整をしてしまえるようになったんですよね。
私のやり方は一つの例ですが。…あまり良くないかもしれませんが。
小梅さんも、いつかぜひ吹っ切ってほしいです。
そのほうが、大人の女性な感じがして、可愛いよりもかっこいいです。
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