|
▼菜の花さん:
こんばんは。床上浸水で自宅が大変な状態と伺い、驚いています。
>よく分からないのですが、息子が聞き取れないのは主に会話、しかも滅茶苦茶文法の普通の人の会話です。映画やテレビの会話は含まれません。映画を見に行って終わった後に誰それの台詞をそのまま言って見せたりします。こちらが大体の雰囲気でこう言ってたよね、と言うと、違うよ、こうだよ、と訂正されます。
>
>また、彼は周りの人皆が正確な文章的言語を話すことを求めていると思います。
>
>それとは別に、時々「ママ、僕ってね、これとこれの発音は出来ないんだ」と言ってくる時があります。それが聞き取れないかどうかは分からないのですが、THの発音も苦手だと言っていました。
>
>普通の会話は聞き取れない、というよりは意味が分からないか、意味を誤解する事が多いと思います。
以前「秋桜の部屋」で記憶の曖昧さについてエッセイを書きましたが、息子さんにとってはまさに正確さが理解のポイントであって、曖昧な文章から意味を推測するのが苦手なのかもしれません。
また樹村さんも書かれているように、会話の流れやパターンが読めないことも原因の一つである可能性があると思います。
>学校ではスピーチのクラスがあって(必修科目)、そこではヘッドホンをつけて発音の練習をしたり、似たような音のスペルの書き取りをしますが、殆ど100点です。
>
>でも文章を読む、と書くのは本当に読み書き障害と言える程苦手で、出来ないわけではないけれど、嫌なのです。口頭ならあっという間に答えるけれど、書かなければならなかったら何時間もかかってしまいます。教科書を読むのも私がしたりします。本当はそこまでやりたくないけれど、先生も悪いのですが、4年生の時、社会科の教科書を40ページ(B5版)も1日で読んで、その要約をしなさい、なんて宿題が出たら、その40ページを見ただけで嫌になってしまい、もう少しで癇癪のような感じでイライラしてきます。
そうだとすると音声そのものを聞き取る能力はあるのでしょうが、それらがつながると聞き取りにくいということがあるのかもしれません。音声というのは必ずしも正確な発音をいつでもしているわけではなくて、つながることで省略があったり母音や子音が微妙に変化します。また文章がつながってくるとイントネーションやプロソディといったものから意味を推測するといった事が出てきます。そういう物が捉えにくいという場合もあります。
同時に構文や談話といったもう少し大きな意味を捉えるような課題が難しいのかもしれません。一度息子さんの様子を見て確認した方がいいと思います。そして息子さんにとって興味がある文章から要約する練習などを始めた方が長続きすると思います。
書くのが難しいお子さんの場合、考えながら書くといった作業が難しいこともあります。そういう場合はワープロなどを導入してみるというのもいいと思います。
>プレイセラピーの先生にも、自分で読むことで自分の声を頭で聞くから、目で読んで、声で聞くのはいいから是非やってみなさい、と言われたのですが、やったのは1日だけでした。どうしてかと聞いたら、先生はずっとやれとは言ってないから、と言っていました。
息子さんくらいの年齢になってくるとそれなりの論理で自分の考えを言うようになります。でも息子さんの捕らえ方は一般的ではないし、会社勤めなどをしてからこういう態度を取れば相手を不快にさせる場合もあります。
こういう時には「ママは先生が毎日やるようにというつもりで言ったと思うな。でも今度先生に確認してみようね」と言って次回その先生にきちんと伝えてもらった方がいいと思います。
あと息子さんがこういう態度を取ったのは自分が苦手だということを薄々感づいているからだと思います。まず息子さんがどの段階でつまづいているのかを把握し、適切な支援を学校に求めていくことが大切なのだと思います。
>ずっと前にもそういう話を聞いた事があって、それで主食副食などをしっかり食べた後にちょっとだけドーナツとかクッキーをあげたりしましたが、やはり駄目で、特に出るのは翌日です。それとも砂糖は直ぐに血糖値をあげたりせずに大腸で消化される頃に影響するのでしょうか。それにしても一度砂糖が入ると丸1日目がピクピクしてまばたきが多くなり、直ぐに「馬鹿ママ」と言い、癇癪を起こしやすくなり、起こるとなかなか収まりません。
>
>血糖値だけならその時(その日)に出るはずなのに、次の日出るのはどうしてなんでしょうか。
>
>ある医者は代謝の問題で、その子は砂糖を代謝するのに問題があるからだと言いますが、その根拠はわかりません。
砂糖は一般的には急激に消化されるためすぐに血糖値に影響を与える物だと言われています。そのため血糖値のコントロールが不可欠な糖尿病の人は砂糖を控えるように指示されるのです。
糖類の代謝に関わっているのはビタミンB群ですが、特にビタミンB1が関わっていると言われています。それ以上のことについては私も専門外なので残念ながらよく分かりません。
|
|