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▼菜の花さん:
こんにちは。お返事をありがとうございます。
>>言語の訓練をしていて感じるのですが、自分が正確に言えない発音というのは正確に聞き取れないことが多いです。文字から音声言語がつながったお子さんの様子を見ていると、文字という記号と音声をマッチングすることでようやく音の違いを認識しているという感じがします。だから文字がない上に文章ほど厳密な文法ではない会話は息子さんには難しいのかもしれません(手がかりが少ないので)。
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>この説明、とてもしっくりきました。
>彼の話しているのは、文字から音声言語につながったと思える事が多く、会話は文字もなく、厳密な文法を使っていないので、混乱するのだと思います。
そうだとすると一度スペリングの確認などを学校や家などでもしてみるといいかもしれません。日本語もそうですが、英語は文章になると母音が曖昧化したり音がつながって省略されることがかなりあります。
最近は日本でも英語学習の教材に発音トレーニングをする物が出てきました。そういった教材などを使ってみてもいいと思います。アメリカでも読み書き障害のお子さんにこのようなトレーニングをするそうです。
>>息子さんも色々と大変なのだと思います。だからつい菜の花さんにそういう行動をとってしまうのでしょうね。
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>そうですね。彼も自分の劣等感や、自信のなさと戦っているんだと思います。
息子さんの年齢を考えるとだんだん自分の特徴を自覚した上で感情を整理して対処法を学んでいく時期なのだと思います。
>そうなんですか、日本でもね・・・。ゲームそのものが悪い、とかではなくて、ゲーム中心だけの人間関係というのが成長途中の子どもに不利だな、と私も思いました。
病院勤務をしていた頃も訓練に来た子どもの兄弟がよくゲームをしていてこちらが挨拶しても画面から全然目を離さずに「ウン」とか言っているんですよね。さすがにお母さんと一緒に「それは失礼でしょ!」とよく注意していました。
大人でも一緒に食事などに行っても携帯電話をずっといじっている人もいて、「私と話をしたくないのかね?」と心の中でムッとすることもあったので機械との付き合いって難しいですよね。
>うちは砂糖が入ったものがとても好きなのですが、そういうものを食べた時の癇癪が異常なほど長引き、目つきも、暴力行為もすごいのです。もう1つの多い理由は眠い、と空腹です。
>だから今日から食べ物の表と癇癪を日記につけようと思っています。
>砂糖は月曜からあげてないのですが、癇癪があったのは、そのゲームのメモリーが消えた時だけでした。
砂糖というのは摂取すると血糖値が急激に上がり、そしてしばらくすると急激に下がってその時にイライラしやすくなるそうです。特に精製された砂糖はその傾向が強くなりやすいらしいです。
糖尿病の人の食事治療でも糖質は血糖値の上昇がゆるやかなでんぷん類から摂取するようにし、砂糖類は控えて血糖値が上がりにくい麦芽水飴や果糖を使うようにするそうです。
最近日本では生活習慣病予備軍の子どもが増えていて、私が指導していた子どもたちにも何人かいました。偏食があると本当に食事の支度だけでも大変ですが、栄養士と相談しながらメニューや対応を考えながらすすめていました。
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