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私は鍼灸マッサージ師の資格を持ち、医療の現場で勤務しております。
マッサージ業務の件については、長年経験してきた事なので何とかこつを掴めて仕事の方もそこそこですが、対人関係や周囲との協調性を築くのが不得手かつ不器用なため、患者様の特徴を掴みきるのが他のスタッフと比べて非常に遅く、他のスタッフ達に苛められたり、奇異な目で見られてしまう事がしばしばです。一般にアスペルガー症候群の特徴として、自分自身が好きでかつ得意な分野についてのこだわりが非常に強いものの、新しい分野や苦手な分野についての習得能力についてはまちまちではあるが、一般的には遅くて「何、この人?」や「この、糞のろま!」、「本当に分かったのか!!」と誤解されて、言われ無き非難を浴びせられて、自信喪失に陥ってしまう事が多い。その裏で、自分自身にとって非常に調子の良い時は、自信過剰になる場合も有ります。社会的、対人的、情緒的な調整ないし統制統合能力が他の人たちよりも弱く、自己陶酔に陥る事が非常に多い。また、非常に得意で興味のある分野については高い能力を示す事が多く、専門職や博士等となって成功しているケースだって有ります。
私自身としては、それでずっと悩まされて来たのです。
日本中にはきっと、私のように悩まされてきた方々が多いと思います。
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