アスペルガーの館の掲示板

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[#5674] はじめまして
 たもっち メール  - 05/4/15(金) 19:41 -

引用なし
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    私は鍼師・灸師・マッサージ師として、働いております。
 実は、私は小学校の低学年までの間、親子通所センターや情緒障害学級でリハビリテーションを受けていました。その後、普通中学、普通高校、そして社会人を経て、現在まで何とかやってきております。ただ、いじめには何回も受けましたが・・。
 私の組織構築力が余り得手では無いが故に「いつ、首を切られるのだろう?」と言う不安を抱えております。今のどこの職場へ行ったとしても、「和」を大事にした協調性と瞬時に物事を判断出来る能力が必要なのです。その様な能力も他の人と比べて脆弱な私にとっては、死活の問題です。私は30代半ばだし、高いお金を掛けてまで資格を取ったものだから、他の職種に替えて行こうとするとなってくると、もう遅い感じさえもします。その様なままでは、自分自身が衰退の道へと繋がっていくので「いつ、首を切られてもおかしくない。その様な事態に備えなければ・・!」との危機意識を持っており、出来るだけ勉強会等に参加しております。余り、成果は表に出ては来ないけど・・。私が、ある時にどの様な本の題目であったのかは忘れましたが、LDの障害を抱えた女性が日本で鍼灸師の資格を取得した後に、ロンドンで治療院を開業したとの内容のことが書かれておりました。それをじっくりと呼んでいるうちに「私も頑張ろう!。障害をばねにして頑張ろう!。将来、私が店を開くとなれば、自閉症児・者の治療補助業務も出来る様になりたい!」との決意しました。
 私はかつて、知的障害者を対象としたレクレーションのボランティアサークルに入って、そこでイベントなどの計画や開催の業務の実行を行っておりました。自分自身としては、人を纏め上げたり、リードして行く力は他のボランティアの人たちと比べて弱かったものの「自分自身は他の人とは違って、メンバーの方々と同じ視線に立つことも出来る。将来は、それを逆手にとって自閉症者・児のカウンセラーになりたいのだ。」とのプライドを持っていました。そこでの経験は、私自身の人生に大きな影響を与えてくれました。
 私は、その様な事を職場の方々にはもちろんの事、母親には言っておりません。
なぜなら、以前母親等に「自分自身が高機能自閉症である事を、職場や周りの人たちに言うな。それを言うと、自分自身が不利になる。」との言動を浴びせられ、その様な嫌な言動が忘れられずにいます。その苦痛が、時々出てくる事もあります。他の人たちから「その様なコンプレックスを捨てろ!」と言われる事もしばしば言われております。その時は本当に腹が立ちます。
 他の先進国では、博士や教授、技術者、更に自閉症者の民間カウンセラーとして働いている人たちまでがいるのに・・。とさえ、感じる事が有ります。私自身としては日本が、自閉症者がそれぞれ持っている長所が尊重された上で、色々な職種に就けて、そして「障害ではなく、個性」として認め合い、健常者が自閉症者・児の苦しみや悲しみを心や体から理解してくれる社会になる事を願ってますし、私自身もそうなって行けるよう頑張っています。
3 hits

[#5674] はじめまして たもっち 05/4/15(金) 19:41
[#5687] Re:はじめまして Spring 05/4/16(土) 12:00
[#5693] Re:はじめまして たもっち 05/4/16(土) 13:25
[#5710] 私の体験談 いぬかい 05/4/17(日) 8:27

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