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▼nobody knowsさん:
お返事ありがとうございます。皆さんが親身に色々経験談やら助言してくださるので感激しています。
>日頃、発達障害のお子さんと関わっている仕事をしています。
嬉しいです。そういう方と今まで話したことがありませんでした。息子の通っていた小学校、中学校は、(いわゆる)障害児も健常児(私達はそう教わりました。)と一緒に、学べる限りは学ぶ、なるべく同じ活動をする、と言うシステムをとっていましたので、障害児に対する配慮はかなりありました。もちろん、アスペルガー症候群とか軽度の発達障害を障害とは考えていなかったと思います。
今もそうかもしれませんが、はっきりと目で見て分かる障害(身体的障害も含めて)にはみな寛容で、息子や他のメンタル面では問題がある、と思われていた子達には風当たりが強かったです。私も、その事に疑問すら抱かずに、ひたすら息子にどういう態度を取ればいいのか毎日言い聞かせていました。
当時、もっと知識があれば、と少し悔やまれます。
>>「あなたと過ごした18年間とっても楽しかった。」
>私は、このことばを関わっている保護者の方に、感じて欲しくて、いつも話をしています。
そう言っていただいて、すごく嬉しかったです。私も実はこの子の上に典型的優等生(態度がです。成績ではなく。)タイプの姉がいるのですが、この二人ともに両手に抱えきれないくらいの喜びをもらった、と思っています。
姉の方は、あまりに子育てが楽しくて大きくなって欲しくない。
弟の方は、あまりに子育てが大変で、早く大きくなって欲しい。
などと思ったのは本人達に内緒ですが・・・
>どうせ、人生でたった一度、たまたま授かった自分の子どもの「子育て」をするのなら、
>まずは
>「楽しくなくちゃ」
>「子育てなんて、偉そうに自分が゛育ててあげる゛のではなく、つまりは、自分自身と当の子どもが一緒に゛育つ゛もの」
>そう、考えなければ、自分の人生、もったいないもの。
そう、そうなんです。その言葉、そのままを私はいつも心の中で言い聞かせてました。辛かったり、苦しかったりするから喜びも大きいんですよね。
でも、今私がそう言えるのは一番辛かった時期が過ぎたからかもしれません。この子の将来はどうなるんだろう、と暗澹たる思いを抱いたことがあったのも事実です。息子が幼い頃は明日が来て欲しくない、と思う日もありました。
発達障害というのは千人いれば千人違う形で現れるのでしょうが、息子に関して言えば、今思えば、ある時期、ある時期で急に進歩して、おや、立派になったね、と思う節目があった気がします。
それは、他のお子さんと比べると時期も遅かったり、あまりにゆっくりとした歩みだったので、決して進歩には見えないのですが、1年前、またはもっと以前、幼稚園の頃に比べれば明らかな進歩なのです。
私は息子が高校に入ってから
「きみも随分立派になったねえ。出だしがマイナスだったからすごい進歩だわ。」
と冗談半分でよく言ったものですが、(ちょっとひどいでしょうか?)遅くてものろくても、子供はそれなりに学んでいくのです。そう思うと、姉の時とは違う喜びがありました。
>ただ、
>ユニコーンさんのお子さんは、自分の他との違いに気がつき始めています。
>これからが本当の「青年期」なのかもしれません。
>お子さんと、同様と思われる者として、きっと、いろいろな壁にぶつかりそうな気がします。
>見守る、
>様子をみる、
>だけでなく、
>ぜひ、この掲示板や相談機関、あるいは専門家をご利用くださればと思います。
ありがとうございます。息子はやっとスタートラインにたったような感じです。これから人といやおうなしに関わらなければならないので、また色んな問題が出て来るのは良く分かっています。私自身も学んで、nobody knowsさんのような方々のご意見を参考にさせていただきたいと思います。
タイトルどおり本当に感謝です。
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