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wentさん:
当事者としてのwentさんのご意見と経験談、とても参考になりました。
私が心配しているのも、子供が苦手分野に対してコンプレックスを持ち、
自信をなくしてしまうことなんです…ただでさえ、自信のない子なのに。
(親が自信をなくさせているのかもしれませんが(^ ^;))
実技教科はどうしても目立ちますし、
得意な子も周りから歓声を浴び、花形いう感じですよね。
逆に苦手な子は、上手な子との違いを見せつけられる…
そういう辛さが何となく分かるので(私も運動音痴)、
少しでも伸ばしてあげられたら…と思ってました。
でもwentさんのように、親や周囲の大人から
劣等感を植え付けられることも多いんでしょうね。
私も出来るだけ小さな成長も褒めるようにしていますが、
教えている段階で傷つくことを言っていることもあると思います…。反省です。
> 「現段階ではうまく出来ない。必要とあらば、他の人と違った方法を工夫してみるのもいいかもしれない。他の人と違った方法で上達するのなら、その違った方法で訓練するのもよい。上達するプロセスも、他の人とは違うかもしれない。その人独自の方法やプロセスは、他の人のそれらと比べると、見栄えがしないかもしれない。だけど、工夫することやプロセスを楽しめるのならば、それでいい。」という目で見てもらえたら、訓練は苦痛と言い切れないかもしれません。
> また、発達障害系の人にとっては、「本人に合ったやり方を工夫していくこと」は、必要なことだと思います。
そうですね。上達のプロセスにこだわらず、結果にこだわらず、
工夫することや小さな成長を喜んであげられたら、
きっと子供にとってもその訓練された課程が
「訓練した事柄の成長」以外においても財産になりますよね。
そうなるように、私自身も大きな目で子供の成長を見守っていきたいです。
> 「本当に上手な人って、他の人をバカにすることに関心なんか持たないもんだよ。そういう人って、「上手にやるためのコツって、これこれこういうことだったんだ」とか、「自分の苦手なことについて、これこれこういう工夫をしてみよう」といったことのほうに関心が向いてるもんだよ。他の人をバカにしたがる人って、案外そういう余裕がないのかもしれないね。」
> 「生徒をバカにした態度を取る教師なんて、自分が無能教師だとわざわざ言いふらしてるようなもんだぞ。人をバカにする暇があるのなら、教え方を研究・工夫しろ。」
私もそう思いますよ(^ ^)。
息子はまだ小3なので、こういう考えは無理だと思いますが。
子供たちのやる気をなくさせる先生は、
最近の小学校では少ない気がしますが
(どの先生も「褒めて伸ばす」という感じ)、
中高生になると途端に増えそうですね…。ちょっと心配です。
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