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▼こたろうさん:
>娘さんは今でもお母さんの後追いされますか?
>こんな状況いつまで続くんだろう…って思ってます。
今は、けっこう一人で遊ぶようになりましたよ。
意外なぐらいです。つい、このあいだまで「ひとりはいやー」と、泣き叫んでいたのに…。
後追いがひどくて、常にそばにおいておいた娘の方が、これから先の自立が早そうな気がします。
逆に、早くから自立してるように見え、一人遊びをしていた息子の方が、今、おかあさんベタベタで困っています…(^_^;)
きっと、小さいときにどれだけ母親と一緒にいたか?で、精神状態も違ってくるのかもしれません。
母親は、安心基地なので、なにかあったらお母さんがいる。帰れるところがある。ということに安心できて、はじめて子どもは外へ出て行くと申します。
私は、息子の自閉行動が酷くなったとき、今まで一人で留守番させたり、この子は一人でおいておいてもだいじょうぶだ というのをやめて、なるべくそばにいてあげようと心がけるようにしました。
「愛情にもう遅いということはない」「今からでもとりかえせる」と、友人達の励ましをうけましたので。
>そうなんですか。それは発達障害がある子供の特徴ですか?
>それとも障害のない子も子供は皆そんな感じなんでしょうか?
>今まですごく理不尽に怒りつづけていました。
発達障害の子の特徴でしょう。
先の見通しがたてられない、イマジネーションの欠如のある自閉圏は、順番が狂うことに即対応できないのです。
自分が失敗することに耐えられないお子さんには、失敗した作品でも「その作品はそれはそれで良さがある」と認めてあげる とか、「失敗は成功の元、次がんばろう」と励ますとか そんなふうに導いてあげるのはいかがでしょう?
親が自分の行動を理解してくれる と、安心すると、発達障害圏の子は、ぐんと指示が通りやすくなります。
ひとつひとつ、細かい点は、ともかくとして、それだけでも目に見えて楽になりました。
あとは、年齢がゆっくり追いついていきます。
単に私が、こたろうさんよりちょっとだけ大きい子どもを育てているというだけ、その分、少しだけ先輩なだけなので、私もまだまだ暗中模索の最中ですが、同じトンネルくぐってきました。
そしてトンネルにはかならず出口があるハズです。
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