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▼nobody knowsさん:
>▼ジョンさん:
>こんにちわ
>nobody knowsです
>
>前頭前野については、ついこの前、書き込んだばかりでした。
>扁桃体を中心とした「古い脳」と大脳皮質の「新しい脳」の関係、
>古い脳は喜怒哀楽という感情に限りなく近く、より人間の本能に近い感情と、
>前頭前野の、より人間的な感情のコントロール。
>それは理解しているつもりでしたが…
>
>>先生は、その講演の中で、前頭前野は(健常者の場合)活性化することができ、その方法は、単純な計算、音読などがある、と研究の成果を紹介しています。
>
>これがちょいと驚きで(^_^;)
>この頃、「百マス計算」、「脳の活性化」等、いろいろ脳に関する本は出てきていますが…
>疑問1.
>前頭前野は、人間の人間たる最も高度な部分であるはずなのですが、「単純計算」と前頭前野の関係性は?
>疑問2.
>音読と前頭前野の関係性。恐らく音読のよる「文章理解」と関係あるのでしょうが、
>音読すれば「活性化」するの?
>という思いを持ちました。
>
>ジョンさんにいろいろ言うことではないと思いますが、もし、なにかありましたら
>教えてください(*^_^*)
ジョンです。返信が遅くなり、済みませんでした。
[#4965]に紹介したページです。
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/manabi17/mm17-45.html
に紹介されていますが、音読によって、右の前頭前野が赤く表示され、
血流が多くなり、活性化されていることが分かると思います。
MRIで測定したら音読の場合、活性化されることが分かった、
ということで、その理由が分かっていないところが、まだ
未知の分野なのだと思います。先生の説明によりますと、
文字を発音に変え、発音を耳で聞き、聞いた音を理解する、
というサイクルが活性化させる、と説明しています。
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