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▼nobody knowsさん:
秋桜です。お返事ありがとうございます。
>学校に対する秋桜さんのお考え、私もそのとおりの部分があると思っています。
>就労や社会的自立のために、何が必要かと考えると、むしろ学校を出てからの方が大切なわけで、その視点で、お子さんと関わっていかなければと考えています。
>特別支援教育の重要な観点は、幼から大学までを一貫した流れでとらえて、一貫した教育を行って行こうということだと思います。とりあえず、目の前の学校に適応させていくという視点では、いけないのだと思っています。「漢字が書ける、計算できる、学級集団にとけ込める」だけでなく、お子さんが最終的に自立して生活するために必要なことは何かを考えなくては。
>でも今少しずつ、その視点が導入されつつあるとは思っています。学会の研修などでも、その視点から語られることが多くなってきたようです。
nobody knowsさんのお考えは分かりましたし、そういう方がいるのは心強いです。でもこのような考え方は学校の先生方と話をしてもなかなか現場には浸透していないような気もしています。それに学校の中だけの話に終始しているような感じがどうしてもしますね。
特別支援教育も「ことばの教室」の先生以外にも特学や養護学校の先生をコーディネーターに使おうとしているみたいですが、予算もつけない、人も増やさないというプランでは今まで在籍していた子ども達を見るのだって大変だったのに、コーディネーターの仕事が増えたら本当に現場はどうなるんだろう、と感じざるを得ません。
>実は、私の「文化論」、あるDr.のお話から出発しています。
>医療は診断・助言はします。しかし、そのあと、具体的にどう成長していくかは、教育機関が責任をもって担当する必要があるのだと思っています。
>私のずっと持っているテーマは「連携」です。共有し合うために、教育はその内で自己完結するのではなく、連携し合わなくては。
医療の仕事は診断・助言だけなのですか?じゃあ私達医療関係の訓練士の立場は診断はできないから(日本で診断できるのは医師だけなので)、助言だけしかしていないということでしょうか?このことばを伺って少しがっかりしてしまいました。そのようなお考えだと医療関係者も連携しよう、という気持ちになれないように思うのですが、いかがでしょうか。
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