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▼うさぎのももさん:
>『生きやすくするために、助言?<−−言葉が不適切だったら(-_-;)m(__)mごめんなさい。助言する時は、落ち着かれている時とか、言い方とか?教えてください。』
はじめまして、ももさん。kwaiと申します。時々この掲示板に
現れる、グレーな(色んなイミで ^^;)モノです。
実際にそうした他人とふれあい、(高機能広汎性発達障害の)
理解に努める、ももさんのような方が一人でも多くなる事が、
社会の中で「彼」が生き易くなるためには何よりの助けと
なるでしょう。
そうですね、「爆発」する時には、前もって何かの「きっかけ」
はあると思います(当然の事ですが)。ただ、多分見た目には
大きな変化がない事も少なくはないでしょう。それは「彼」の
成長過程での環境によりますし、また「彼」自身も気付いていない
こと(何らかの「キーワード」ですとか…)がきっかけになる事も
あります(『抑圧』っていうんですが)。
特に、「爆発の兆候」みたいなのって個人差が大きいんで、
普通に生活しているだけでは気付かない事も多いはずです(親でも
気付かない事だって珍しくありません)。これを見出すためには、
それこそ先入観を捨ててじっくりと付きあって、良く観察するしか
…ないかも知れませんね。
ただ、心的な兆候の出易い部所というのもあります。普通の人
だって「声のトーン」なんかに感情は出ますよね? 例え感情が
わかりづらいとしても、指の動きですとか、貧乏ゆすりなどの
「くせ」、あと、目(眼球)の動きなどには心の動きが良く出ます
(目って、脳と直結している器官なので)。
そういった点に留意すると、傾向がつかめる事も…経験を積まな
いと難しいんですけどね。ですから、理解に努めるには気長に
付き合うと良いと思いますよ。
その上で大切なのは、
> 新聞記事で「付き合い方を自分が学ぶことが大切とあったので」よろしく、お願いします。
この点ですね。「彼」への周りのフォローが大切になります(それが
今の社会に欠けている点なんですが)。様々な人間がいる事を
肌で知り、且つ理知的にコミュニケーション能力を培うしかないと
思うんで…、どこかに自分(つまり「彼」)を受け止めてくれる
受け皿が必要なんです。
コミュニケーションの在り方としては、「なぜ出来ない?」みたいな
言い方は良くないです。また、「批判的なもの言い」をされる事には
強い抵抗を覚えるでしょう。到底たたき上げにはなれないタイプじゃ
ないかな…(まぁ、これは私の事なんですが)。
スポ根には到底縁のないタイプではないですか?「彼」。
だとしたら、上記の点に留意いただけると、コミュニケーションの
上で助けになるかも…知れません。一概に言えるものでは
ありませんけど(悪しからずι)。
ただ、少しづつでも「自分の本音」が言えるようになるには、
時間をかけて信頼関係を築く必要があります。ももさんの話しから
伺う限りでは、「彼」自身も自分の本音に気付いてはいないのでは
ないような…気もするんで(もっとも、心なんてモノは誰だって
自分のそれですら知らない部分があるんですが)。
考え方を変えると、つまり「彼」が心のエネルギーを「爆発」
ではなく、上手に発散(とか「伝播」とか「伝達」なんですが)
する技術を身に付けると考えてみてはいかがですか?
つまり、そのトレーニングの相手をする事なんです、“望ましい
コミュニケーション”とは。トレーニングだから、相手を打ち
負かしちゃいけませんよね。
そういうやり取りの中で、自分なりのコミュニケーションを
「彼」が身に付ける事、それを見守ると考えてはいかがでしょう。
長文ですいません。半ば駄文で…
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