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以前マキナさんから、「自他の境界」が曖昧なのではないかというアドバイスを受け、調べてみたらこんなサイトがありました。ページ8に書かれていることは、アスペルガー症候群に関係あることでしょうか。
http://www.pchie.com/jouhoushi/pdf/26/26-02-09.pdf
ページ8より引用
これに対して、情緒(自我)の発達の問題による不適応の場合は、
障害・症状の現れ方が『対人関係』の影響を受け、自他の区別があ
いまいな情緒的怒りが認められる。話を聞いていると、主語が曖昧
で、誰の話かよく分からないことが多い。他者との関わり方が極端 で、全面的にいい人と全く嫌いな人とがはっきりとしていることが
多い。防衛規制で言うならば、投影性同一化と分裂(splitting)が中
心に働いている状態と考えられる。完全(完璧)主義傾向、几帳面、
高い理想から来るこだわりが強く、幼児的万能感と罪悪感、劣等感
の存在を強く感じさせられる。対人関係での自己利得が存在し、一
見自己犠牲を払っているように見えるが、結果的には本人が特をす
ることになっていく。相手に合わせる『いい子』でいると、その相
手から『ごほうび』がもらえるといった対人関係が中心に持たれて
おり、自己犠牲の代償としての他からの賞賛に対する高い期待を思
っている。これが満たされないと、いじめを受けた、あるいはひど
く傷付いたと訴えるのである。知的に高い一方で、年齢にそぐわな
い『主体性の未熟さ(幼児的空想)』を感じることが少なくない。
こういったケースでは、自分自身が万能であるが故に、自分の思
いが現実のものとなってしまう恐怖に襲われることがある(パニッ
ク障害)。被害関係念慮とは、自分が多くの人から嫌われていると
思うことであるが、嫌われていると思うことと実際に嫌われている
ことは違うはずである。が、自分が嫌われているのではないかと不
安に思う(空想する)と、それが現実に起こる様に錯覚し、そう思
いこんでしまう。不安に思う(空想する)ことと、現実との区別が
つかず、現実の認識よりも不安(空想)の支配の方が有力となって
しまう。そこに、現実検討能力や、自我境界、現実感といった自我
機能の弱さが窺える。パニック障害や強迫観念・強迫行為は、こう
いった自我機能の障害によるものである。
HPより引用したものです。
私が今まで「予知」としていたものは、単なる偶然の重なりで、実は、軽い「パニック障害」ではないかと思うようになりました。
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