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初めまして。
▼コリーさん:
>アスペルガー症候群における感覚過敏とは具体的にはどの程度のことを指すのでしょうか。過去にも感覚過敏の話はいくつか出ていますがいまいちよく分かりません。感覚過敏とは言葉どおり、ある感覚が異常に鋭いことを指すのだとしたら、ごく普通の人(普通という言い方は語弊がありますが)よりも少し臭いや味・触覚に敏感だとか、やや音感がいいとかいうレベルであるのなら、それは感覚過敏とは言わないのでしょうか。少なくとも私自身について言えば、音感はいい方でも絶対音感ではないし、味覚に関しても微妙な塩加減がきつくて辛いというようなことはありません。それに自閉症圏の方々がたびたび指摘する視覚過敏は皆無です。日光が眩しくて辛かったというようなことは一度もありません。やはり、感覚過敏のレベルというのはその人がアスペルガーか否か診断する上で重要なものなのでしょうか。
私が正式な診断基準でないにもかかわらず、このフォーラムで感覚過敏について取り上げるのには理由があって、思考回路や運動神経がパニックを起こすことが解っているのなら、逆の経路の感覚神経だってパニックが起きても不思議ではない、というように考えられるからです。
感覚過敏はASだけではなく、ADHDでも訴える人が多く、例えば雑踏の中のざわめきがものすごい騒音に聞こえる、光の点滅に極端に弱い、などといった悩みを訴えるコメントをADHDのフォーラムでも目にすることが多いです。
>>>私は、むしろ学会が正式なASの診断基準として感覚過敏を取り上げない理由を知りたいですね。
神経の情報伝達は一方向だけではないから、思考回路だけのパニックはむしろ考えにくいような気がしますが…
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