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はじめまして、花大根と申します。大人のアスペルガー障害を扱っているサイトを探していて、こちらにたどり着きました。よろしくお願いします。
私は、大学在学中にカウンセリングを受け始め(最初の相談理由は対人関係の問題でした)、その紹介で校医(偶然にも児童精神科が専門の先生でした)の診察を受けるようになり、紆余曲折の後(初診から2年近くかかりました)、主治医と私の間に「花大根にはアスペルガー的要素がかなりある」という共通理解ができました。
主治医がどう考えているのかはよく分かりませんが、彼は私が必要としない以上、はっきりした診断は出さないつもりのようです。あるいは、診断を出すということそのものに、重きを置いていないのかもしれません。私としては、何と診断されようが自分の生き難さには変わりがないので、診断してもらえるものなら診断名をもらっておこう、なんだって無いよりは有る方がましだろう(笑)と思ってはいましたが(診断を受けるか受けないかで真剣に迷っている方にとっては失礼な言い方ですね、すみません)、自分がASであることについて微妙に疑問があったり、説明的に話すことや言い出すタイミングを計ることが苦手なもので、今まで確定診断は出してもらっていません(最初にかかったのは鬱のためなので、保険上は鬱ということになっています)。
ただ、最近、将来は海外で勉強したいという希望が出てきたので、あちらでも投薬を受けたりする関係でやはり診断は必要だろうな、と思い、今度余裕のあるときにお願いしてみようかと思っています。
ちなみに、自分で感じているASっぽいところとASっぽくないところは、
<っぽいところ>
・人が圧倒的な感情を感じるような場面(例えば永遠の別れとか)で、何も感じないので困ってしまい、感動しているような演技をしてごまかす。
・一時自傷癖があった。
・小学生時代にいじめられっこだったこと。理由はいろいろありましたが、まず、友達がいないというのが第一要件だったようです。なぜなら、無理にでも友達(というかつるむ相手)をつくったクラスではいじめられなかったから。
・アルバイトなどの場面で、普通の人には十分である説明を受けても、私だけ理解できていなかったりする。結果的に仕事にならない。
<っぽくないところ>
・ものすごく人目を気にする。エゴグラムでいうAdapted Childの得点が最高点ちかい(つまり良い子になりすぎる)。
・目立ちたがり屋。最近まで、大きな仕事をして有名になるのが夢だった。
主治医は強迫的なところがあるというのを前から言っていましたが、自分ではあまり感じていませんでした。でも最近、前歯の裏を舐めたり舌を押し付けたりするのが癖になってやめられなくなり、そういえば今までにもいろいろ止められない癖があったなあ、と思い出したりしています。小さいころから本ばかり読んでいたのに、本を読んで楽しいと思えるようになったのは大人になってからだったり。
最後に、題名の後半についてはまだ書いていませんが、この内容に関しては自分はかなり感情的になっており、もしかすると人を攻撃するようなものになってしまう可能性があるので、不適切であれば消去していただけるよう、返信の形で書くことにします。
それにしても、ASに関する掲示板は、どこも鬱の話題が多いですね。本当に、ASの人は生きるのが大変なんだなあ。それとも、ASの人の脳機能にも関係有るんだろうか・・・
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