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早速レスありがとうございます。
▼ゆーりんさん:
>Chiquititaさんが、親子の正しいスキンシップを経験してない、とおっしゃられるのは、何が原因だったのでしょうか?
>弟、妹がいて、かまってもらえなかった、または
>親御さんが、強く育てるために、甘えを許さなかった、または
>御自分で、甘えるということができなかった…
私の場合は、今では考えられないほど病弱で、幼少期に病院暮らしが長く(そのうち半分以上は先天性股関節脱臼だったが、完璧に脱臼していたためにギプス(やリーメンビューゲル)で対応できず、4歳のときに手術を受けてようやく歩けるようになった)、両親に抱いてもらっていた時間よりもベッドで寝かされていた時間のほうがはるかに長かった、ということと、親父や父方の親類の者の大半が身体障害に偏見を持っていたために子育てにほとんど関与してもらえなかった、ということです。
実際、6歳のときに生死に関わる大病を患ったときに、漁期であることを理由に「そんなの放っておけ」といった人間が身内にいたのです。
また親父自身、自分の息子が病気だというのに「せっかく働いても稼ぎが全部息子の病院代に吸い上げられる」とぼやくあまり、八つ当たり的に家族の者にDVを働いていた、ということもあります。
私には1歳年下の弟がいますが、親が私の看病にかかりきりで両親から面倒を見てもらえず、近所に住んでいた親類の者に面倒を見てもらっていました。
引用順がめちゃくちゃになりましたが:
>スキンシップとは…。お互いに愛しいと思えば、自然と触れあいたいという気持ちになり、手を握ったり、肩を抱いたり、抱き締めたり…。
>
>そうする事で、安心感とか、充実感が得られるものだと思います。
私の場合は病気の苦しみが深刻だったために、親に抱いてもらっても安心感を得ることができなかったのでしょう。実際、せっかくオフクロに抱いてもらってもひどく不機嫌でオフクロを困らせたことがあります。
ただ、貴方のコメントされている内容で十分スキンシップになる、というのであれば、それほど難しい問題ではないようにも思えます。
>叱っている時の方が多いような気もしますが、
>後のホローとして、「大好きだよ」といって
>よしよししてやります。(できるだけしているつもりです)
これはやはり非常に大切なことでしょうね。
親父が私の障害(AS+身体障害)をひどく気にするあまり、根室市郊外の一漁村に住んでいたときも、家庭の内情を知られたくないばかりに漁師仲間の付き合いには消極的だったし、漁師を廃業して室蘭に出てきてからも、仕事が引けてから同僚と小料理屋で一杯、ということもほとんどない状態でしたが、そのためにDVが常態化していた、となると、私は存在自体がトラブルメーカーみたいになってしまい、子供心に親父に敵意まで抱いていました。
だからその分、オフクロが愛情を注いでくれたのも事実でしょうが、加減が解らない愛情だったので気が付いたら過保護になっていた、というのがむしろ正解だったのでしょう。
だから、私がスキンシップの方法を知らないというのは、愛情の注ぎ加減も解らないことも含まれています。どの程度の愛情なら相手にとって不足もなく、また煩わしさも感じられずに済むのか、相手によって変わってくることは確かでしょうが、見極めがまったくできません。
考えてみれば、虐待は直接受けた経験がないものの、子供の障害を気にするあまり愛情を忘れたような親父の私に対する態度が、虐待に等しかったのかもしれないです。
親父は今から12年前にガンで死にましたが、死んだ当座は悲しかったものの、時間が経つに連れて「清々した」という思いが強まってきており、そう感じる自分自身が空恐ろしく思えます。
よく「幼児虐待の被害経験者は、自分が子育ての番になると加害者になる」という話を耳にします。スキンシップの方法を知らないために、「しつけ(躾)」のつもりが「おしつけ(押し付け)」になってしまうのでしょう。
>こう書いてきて、ふと気がついたのですが、
>相手に対して、心を開いて、信頼する、甘える、甘えさせてあげる
>という気持ちがないと、スキンシップは難しいのでは、と思います。
現状では、女性との対人関係にPTSDがある(過去に女子の集団にもいじめられたことがあるのと、身障のため体育の授業でさらし者にされたこと、スキーもスケートもテニスもドクターストップのために仲間外れにされたことなどが原因)ので、それらを解決してからでないと恋愛は難しい状態です。
そんなわけで、現在茨城県内某所の医療機関でPTSDと強迫性障害について治療を受けています。
>でも、男の人は、性欲があるから、(もちろん女性にもありますが)
>自然と、女性に触れたいという感情が出てくるのでは、と思うのですが
>どうなのでしょうか?
その辺は大丈夫だと思います。
「大人の女は付き合いづらい」ということはありません。
アニメのキャラクターなど、作り物の「女性」に対しても、生身の人間ほどの魅力は感じません。
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