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▼しろまさん:
>ここにいる皆さんは、どうやって障害を受け入れ、明るく生きられるんでしょうか?
私は自閉圏マダムです。私の場合は診断後結婚しました。
無理して明るくなろうとしたら疲れてしまうのは目に見えています。ありのままのしろまさんでいいと私は思います。
私は今の主治医から自閉症スペクトラムと診断された時は、自閉症スペクトラムと言う意味すらわかっていませんでした。ずっとADHDだと思っていましたから。→自閉症スペクトラム&ADHDと診断されていますが、診断書上は『自閉症スペクトラム』になります。
1年の間、自分が自閉症スペクトラムとは思っていませんでしたからね。ADHD仲間からは「絶対、Rosaさんは自閉症スペクトラムだよ」とか「アスペルガー症候群だよ」と私と話した人全員に口をそろえるが如く言われていました。
診断されてから1年後、関東の某所に自閉症スペクトラムの人の集まりを聞いて、京都から夜行バスに乗って行きました。会場に着くと私のソックリさんだらけでした。やはり、私は『自閉症スペクトラム』の人間なんだと確信して京都に帰りました。1年間の差って本当に大きかったなぁと思っております。
いやあ、ADHDのオフ会よりも居心地がよく、ここまで疲れない場所があったのだと嬉しくなりました。ADHDのオフも居心地はいいですけど、自閉圏特有の会場などのオフ会の気持ちよさは微妙に違います。
発達障害関連の親の会に行っても、親の人からは「これほど面白い人はいないわぁ〜」と言われております。自分ワールドを出しても怒られない場所があるから自然体でいられるのだなと思います。
私の好きな言葉に『Hopes&Dreams』と言う言葉があります。私の好きなアーティストがマガジンのインタビューの中にファンに向けてのコメントに「誰だって人は夢や希望を持つ権利があると思うの」と言っていました。自閉圏だって、夢や希望を持つ権利はあるのです。メインストリームよりも絶対夢や希望を強く持っていいのですから。
上に書いてある言葉をじっくり読めば『Hopes&Dreams』と言う意味がここでわかると
思います。
無理をしなくていいから、My only starな自分を好きになれれば自然体での明るく素敵な自分になれると私は思います。
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