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▼しろまさん:
私はしろまさんとまったく逆に、
診断されるまでは生きる事が苦しくてたまらないと感じていたけど、
診断されてほっとして明るくなったタイプ。
お前はここがおかしい! そんなんじゃダメだ! なんで普通にできないの?
と言われ続け、「自分の何所に問題があるの?」「何がダメなの?」と
ひたすら悩んで、悩んでも悩んでも「答が見つからない」
「解らないなんて事は無い」「私にもできるのにできないはずが無いでしょう?」
なんて言われ続け解らない事がいけない事だと解っても、答は見つからない。
他人に相談すると「お前の思い過ごし」って言いながら、
次の瞬間には「なんでお前はこんな事もできない訳?」って責める。
自殺未遂までする程に精神的に追い込まれていました。
「自閉症だからできなくて当たり前」
この一言にどれだけ救われたかわかりません。
出来ない理由が解った事に救われました。
何所が問題なのか理解できたものもありました。
対処法を身に付けてこなせる様になったものもありました。
何に何所に問題があるのか解らなきゃいけないのに解らない。
どうにかしたくても、どうすることもできなかった時と比べたら
何が問題か解る、一部ならどうしていいか解る、
私が解っていないし永遠に解る事ができない事を理解してくれる人もできた。
今までよりずっと幸せです。
彼氏さんもいいます
「お前が障害者って解らなかったら、
普通に振る舞えない事で毛嫌いしてたろうな・・・・
障害を知ってるから、お前が想像を絶するくらい
物凄く頑張ってるんだって解るけど」
私は幼い頃から周りが精神、知的、身体様々な障害者だらけで、
みんな障害者だけど私にしたら普通だった。
障害者に偏見や差別意識無かったから、
障害者って事にまったく抵抗無かった。
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