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毎回 発達障害に関する知識が少ない普通の心療内科の医者とのコミュニケーションのとりかたに失敗している 典型的な患者状態から脱していない私ですが
アスペルガー症候群の2次障害(睡眠障害・パニック・うつ)に悩みながらも 医者に行くのが怖い方に役立てれば幸いです
なお 録音機を持ちこまなくても メモをとらなくても この程度の会話量であれば私は10時間ぐらい記憶してられるのです
昨日 心療内科(投薬療法中心の精神科というのが近い)に言ってきました
待合室が混んでいたので 予約してあったのに1時間以上待ちました
その間週刊誌を読んだり製薬会社のパンフレットとか見ていたのですが
どちらかというと 先生が持っている最新の医学雑誌を読ませて欲しいと思う今日この頃の私だった
いつ見ても思うんだが 心療内科・神経科・精神科の待合室にいる人達は
だいたい ほとんどの人は ちょっと悩み事があるから声をかけて欲しくないといった感じに
駅のホームでたそがれている人という雰囲気であって
いわゆるマンガとかで面白おかしく書かれているような精神不安定者という人はめったにいません
そういえば 前回診察にでかけたのが12/3だから結構間を空けている事になる
医者「こんにちは」
私 「えーと・・・・(目上の医者に対してくだけすぎた言い方の「こんにちは」という表現が適当かどうか迷っている) おはようございます と言ってももう昼近いですが」
医者「よく寝れますか?」
私 「ええ 普通に・・・なのかな 寝ていますよ 時々目を覚ますけど 前みたいに・・・と言っても 1日3時間しか寝れなくなる前の状態みたいに寝ているという意味ですが」
医者「(カルテを見ながら)仕事は順調にこなしていますか?」
私 「こなしていますよ 順調に? どうなのかな? 眠れなかった頃も別に仕事にさしさわりがあったわけじゃないんですが?」
医者「薬がそろそろなくなってきた頃ですか?」
私 「あと10日・・・・ いえ13日くらいはあります」
医者「次の診察はいつにしますか? 薬は前回と同じでいいですか?」
私 「4週間後に一応予約いれておいてください(どうせまた問題なければ私は電話で予約伸ばすのである) 薬は2週間分ください」
医者「白い大きな薬(以下薬品名は伏せさせてください)は飲んでいないのですか?」
私 「白い大きな薬ですか? あれは今は飲んでいません 心をおだやかにする薬のはずなのに ごくまれにおきる副作用の興奮してけんかっぱやくなる症状出ましたよ(その他の症状も全部出ました)」
医者「副作用というのは飲みすぎた時に起きるのですが すくなすぎたのではないですか?」
私 「いえ 私にはあの量でも多すぎたのかもしれません 飲みやめたら落ちつきましたから」
(服薬時の血液濃度測らなきゃいけなかったんじゃないかと今だ後悔している)
医者「では精神安定剤と副作用止めと睡眠薬(実際は薬品名で言っている)を出しておきます」
私 「おねがいします」
医者「(時計を気にしながら)ではいいですか?」
受診者が多くて忙しいのはわかるのだが さすがにこれだけで終わりはないだろうに
そして 単純な質問だけ済ませてかえる決意を決めた私であった
私 「すいません 統合失調症の重症状態の「自閉状態」ってどういう意味ですか?」
医者「他人との接触がなくなって自分自身の殻の中に閉じこもってしまう状態です」
私 「自分の部屋に引きこもったりするのとはちがいますよね」
医者「ええ ちがいます」
私 「そうなると 自分の身の回りで人が動いていても反応しなくなるのですか?」
医者「・・・・・・」(なんて答えたか忘れた)
私 「自分の意志でそうなってしまうのでしょうか?」
医者「・・・・・・」(なんて答えたか忘れた)
私 「生まれつきの脳機能の障害で起きる「自閉症」も・・・・・・・」(後半覚えていない)
医者「あの場合も他人との接触をしようとしなくなりますから」
私 「あれ? でも 接触を拒むタイプと 積極的に相手に関ろうとするタイプはいますよ(中間の受動型まで話し出すと長くなるので省略している) 精神科系の病名って間違ってつけられた名前多いですよね 「精神分裂病(現在は統合失調症と改名)」とか」
医者「たしかにそうです」
私 「あの それと「コウゲンビョウ」って精神科の病気ありますか?」
医者「それは内科の病気です」
私 「「にかわ」の字をあてる「膠原病」はリウマチに似た病気なのに なぜか精神科のパンフレットで見かけたんですが 解説載ってなくて 調べても見当たらないし たしかに「膠原病」で気持ち落ち込む人多いですけど 間違いだったのかなぁ?」
医者「「膠原病」は内科の病気ですから 違います」
私 「そうですか 今回はありがとうございます」(さすがにいそがしいだろうから これ以上長居できないことを察知して話を打ちきる私であった)
医者「おだいじにどうそ」
これで1500円とられる 断わっておくがカウンセリングと薬の効き具合を確かめる問診は別コースであり
普通の心療内科は薬の効き具合を確かめる問診だけしか普段は行わない
なお 明細書にはいつも「その他」と書かれているので どちらなのかわからない
しかし 薬の効き具合を確かめる問診をおこなっているだけにしては他の科に比べて診察料が高いのはなぜだろうか?
でも 診察室の中に 診察用ベッドがあるのはなぜだろうか??
目の前でふり子をゆらして 「あなたはだんだんねむくなーる」という催眠療法は(記憶の書き換えなどの)副作用があるため 最近はめったに行いません
ドラマなどで出てくるような 治療は ほとんど最近では行いません
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