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▼のびママさん:
大学1年生のお子さんがいらっしゃるんですね、大先輩です。
アスペルガーの子でもちゃんと大学入れるんですね、こういう投稿を拝見すると心強く感じますし、未来に希望が持てる気がしてきます。
>我が家も幼稚園に入れた頃から何かまわりの子達と違うなぁ〜と感じながらも、まだ現在のように発達障碍や自閉症スペクトラムと言った認識が世間の間に無かった時代でしたので、幼稚園の先生からは親の育て方について修正が求められたり、他の親たちからは過保護な親と甘やかされた子供と見られ段々と白い目で見られるようになっていきました。
本当にお辛かったでしょうね。今の時代で立ち向かっている私よりももっともっと辛い思いをされたんでしょうね・・。
>息子が小学校一年の時に主人の転勤で、更に田舎に引っ越して来ました。やはり友達は作り難く同級生だけでなく他の学年の子からも、からかいや虐めの対象にされて来ました。そのうち狭い田舎町なのでたちまち変な噂が広まり差別や偏見の的となりました。
>とは言え、息子への対処は休み無くしなければならないし世間からの冷たい目にさらされる辛さから何度も親子××を考えたり、息子に辛く当たってしまった事も数知れずあります...ダメな母親なんですよ!
からかいやイジメの対象にされるのを側で見ているのは、本当に辛く心が痛みますよね。うちもそうですから・・。
>息子が中学に入ってからですが我が家にもPCがやってきて、いろいろ検索していく中初めてアスペルガーという障碍がある事を知ったのです。それまで抱えて来た疑問や悩みがスッーと軽くなりました。なぜなら闘うべき相手は息子では無く障害だと解かったからです。>
>その後息子は何とか都内の大学に合格でき、この田舎町を離れて(レッテルを貼られることが無くなり)気の合う友達もできたようで現在は大学生活をそれなりに楽しんでいるようです。一年前には想像すらできなかった一人暮らしもしています。
闘うべきは息子じゃなく、病気・・・すごくわかります。
私も病気だと知るまでは、正直言って 息子が敵のようなものに思えました。
普通の事・・最低限の事すらもできずにいる息子が目の前にいて、何とかできるように普通にできるようにしつけないと、、「どうしてできないの?できるでしょ?」の繰り返しで、ひたすら世間でいう「普通」の事ができるようにと息子と闘っていました。どこかに連れて行って、人と話しても場にそぐわない変なことを言う息子を叱り付け、自分の息子なのに恥ずかしいと思い、だんだん外での交流を避けるようになりました。
何が原因かわからず、私の育て方が悪いんだ・・と思い込み、心無い人は「お母さんは若いからね〜」と言われ、孤立して逃げ場所すら無くなっていました。
一時は、子供と一緒に死んでしまおうか・・と思った程追い詰められていた事も正直ありました。
でも病気だと診断されて、私の子育てが間違っていたんじゃないんだ・・と思えただけで、胸につっかかっていたものが軽くなりました。
のびママさんの書いて下さった事は時代が少し違っても、共感できる部分が多々あり、心強いですね。
忍耐強く、お子さんに愛情を持って育てられたのびママさんは凄いですね。
私も10年後、20年後はのびママさんのように 息子と一緒に晴れ渡った気持ちでいられるといいなと思います。
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