|
▼aikidonotatujinさん:
>私も子どもの判定を受けたことをきっかけにして、自分がアスペルガー症候群であったことを40年目にして初めて知りました。また「アスペルガー症候群」という言葉も初めて知りました。
>今も、かなり強い同一性保持、決まった配列を見ると儀式をしたくなる、偏りのある興味関心、軽い対人恐怖、ADD、チック、軽いコミュニケーション障害、強迫観念に束縛されるなどの自閉傾向があり、AQ値を測定すると37点あります。
>>>AQ値を自己診断で知る事のできるWebサイトは御存知ないでしょうか?
私の場合は、AQ値は極端に高いほうではないと思いますが、2次障害の強迫性障害が非常に深刻(階段で背後に人がいるだけで突き落とされそうな不安感にさいなまれる、車を運転中に背後の車の動きがやたら気になる、初対面の人に第一印象だけでバカだと思われているのではないかと不安、新しい環境では常にいじめが心配、フィットネスクラブなどでは他人に見られただけで体が硬直する、エトセトラ)です。こういった2次障害はAQ値にどういった影響をもたらすのか、やはり気になります。
>私の学童期は、かなり重いアスペルガー症候群であったかと推察しています。しかし、家庭環境が極めて恵まれていました。
>温かい愛情を注いでくれた祖父母、おじ、おばの存在がありました。また、母親が塾を経営していた関係上、多くの青年とふれあう機会がありました。
私の場合、私自身が病弱でなおかつ身障だったということから、私が30歳になるまで両親が健在であったにもかかわらず、家庭環境はむしろ悪かったですね。特に、12年前に死んだ親父が、最近になってAS+境界性人格障害の疑いが持たれるようになってきたことで、これらが私にとって歪んだ価値観を幼児期からもたらしてきたことが十分納得のいくものとなりました。
別コメントにもあるように、親の都合による親の過保護、と感じるようになってから、12年前当時、人の死に直接接してひたすら悲しかった思い出が、だんだんと「オレの人生にとって最大の邪魔者が勝手に死んでくれた」と感じるようになってきました。正直言って、そういう感情を持ってしまった自分自身がひたすら恐ろしいです。
>私は、はじめ、今の自分の原因は、祖母の過保護が原因だと誤解しておりました。しかし自分がアスペルガー症候群であったことを認識してから次第に考え方が変わってきました。
私も、ASが遺伝の可能性を指摘しているプロの見解を目にするようになってから、少しずつ自分の今までの奇行が納得できるようになって来ました。その中で、長いこと忘れていた事実をふと思い出したりすると、それが意外な形で「驚愕の事実」として発覚することもあります。
その一方で、幼児期のこだわりが未だに抜けないで困っているケースもあります。それについては日を改めてコメントさせていただきます。
|
|