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▼スカイさん:
>うちは母子家庭でアスペの娘がいます。社会対人がまずく不登校気味なんですが。
はじめまして。マキナを名乗っています。自閉者です。
同じような環境なので、投稿してしまいました。うちも母子家庭です。
私は若い頃に子供を生んだので、学校の教師たちには
「あー。やっぱり、若いお母さんだったのね。」と、「躾け」がなって
いない事を言われ続けました。私の子供は、ハイパーなタイプなので
内向的な私はむしろ「頼もしいな。この子」と、思っていたのですが。。。
それが、やはり学年が上がると、子供が学校で不適応を起しだしまして
医師にかかる事になりました。「PDDの傾向からの、情緒障碍」という
診断を受けました。環境もあるとは思いますが、よく考えると学校からの
「注意」を受けると、私が子供に圧力をかけていた事もあり、反省しました。
幸い、子供がかかった児童精神科の医師は、「適切な子供との対応の仕方」
を教えてくれました。それを実践し、子供を「ハイパーで可愛い奴」と
思っていた時代を思い出して、接していくうちに何年か、かかりましたが
子供は「学校が楽しく感じる」ようになりまして、時々、だめになりそう
になりながらも、低空飛行で通学しています。
自分自身が自閉者との診断を受けて、より一層、子供に対しては自分で
勉強をした事、医師のアドバイス、親の会の意見などを参考にして生活
していっています。一番大事なのは「甘やかす」のではなく
「これも特性だから、他に還元するようにしてやる」と、いうのと
「自分自身がおおらかに過ごす」
「少しでも良い事をしたら、大喜びで(本気で)誉めてやる」という
接し方です。現在、子供は家では、のびのびとしています。喧嘩しながら
笑いながらの生活で、上手くいっています。
自分も社会不適応感は持っていますし、学校は大嫌いでした。
適切な指導がないと、自閉圏の人間には集団生活は、時には、非常に辛い
日常になります。
医師が「家庭環境」うんぬんを「指摘」するのは、いいとしても、それに
ついてのアドバイスや、協力をしない。と、いうのは、あきらかに、その
医師の力量不足か、職務怠慢です。もし、肉体的な「病気」の場合
「そりゃ、あなたが太り過ぎだから糖尿病になったんでしょ。当たり前」
と、放置するようなものです。
医療保険の項目をみると「指導」というものがあります。指導を受けると
少しばかり病院代が上がってしまうのですが、指導ができない医師は
見切りをつけて、こちらから病院を選ぶようにした方が良いと思います。
もし、あなた自身が、定型発達者ならば「非常に悲しい」とか「心配」が
大きくなってしまうでしょうが、「もっと良い環境」を目指すのならば
現在の生活を「楽しむ方向」を模索しながら、良い病院を探していって
ください。不登校をしていても「保護者がにこにこしている」というだけ
で、子供の記憶は大きく変化します。
私個人の考えですが、私の子供がPDDの傾向と情緒障碍を持っている以上は
「ゆっくり大人になってもらおう」と、気持ちに鋼を入れました。
子育ての最終目的は「何とか社会人になってもらって独立してもらう」
なのです。「あなたを愛していて、大事だよ」と、いう気持ちは自閉者でも
伝わります。
穏やかに過ごせるように願っています。
何かありましたら、また投稿して下さい。知恵を絞ります。
では。
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