|
▼いぬかいさん:
>全然改善できないならともかく、改善できる事もあるだろうし。
>
>あとはLianeさんと同意・・・でも、なんかひっかかる。
前にお会いしたのではないかと思いますが、違っていたら、済みません。
ジョンです。
これは、本来であれば、Lianeさんに返信した方がいいのだと思うのですが、
いろいろなご意見の方がおられるので、その方のご意見を非難するような
ことは、一切するつもりはありません。
ただ、いぬかいさんは、「なんかひっかかる」と社会適応への道を
閉ざしていないので、応援のつもりで、投稿します。
「アスペルガー者は、年齢と共に社会性を身につける」と言われており、
その低くないIQのために、学習による社会適応は可能だと言われて
います。(11日に診察を受けた時には、「ジョンさんの場合は、徐々に
攻撃性が増して来ている」と逆のことを言われ、思わず、先生に、問い
糾してしまいましたが。)できることならば、自分らしさを失わない範囲で、
社会適応した方が、自分の世界も広がります。仮に、自分の障害を大切にし、
社会と隔絶した世界で暮らすとするならば、せっかく人間に生まれてきた
甲斐がない、というもので、世の中の喜怒哀楽を経験する機会を放棄
してしまうのでは、と考えています。加えて、「アスペルガー障害」という
分野は、研究中の分野であって、「私はアスペルガーだから、割り引いて
考えて欲しい」と叫んだところで、「アスペルガー」について知っている人
の方が少ないのが現実だと思います。「アスペルガー」に対する啓蒙を
盛り込んだ法律が可決されたのは、まさにその目的のためだと言えると
思います。本当に残念ながら、世の中は、差別がなくなるまで成熟して
いないのだと思います。
アスペルガー者への理解は理想的、だけど、アスペルガー者が社会適応する
道は険しいけど、開かれていると思います。
私も1月から個人病院の「コミュニケーショントレーニング講座」を
受講することにしました。
「天は自ら助くる者を助く」と言います。
私も皆さんと共に歩みたいと思っています。
|
|