アスペルガーの館の掲示板

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[#2061] Re:遅くなってごめんなさい!
 みーぽん  - 04/12/11(土) 11:57 -

引用なし
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   お久しぶりです(^v^)
たしかまだ旧掲示板のころでしたよね…?ご無沙汰しております (^^)ゞ
えーと、ここではHN忘れさんてお呼びしてもいいですか?

▼HN忘れさん:
>特に、、 みーぽんさん 貴重なアドバイス いろいろご主人について
>話していただいて ありがとうございました。
とんでもないです、恐縮ですm(__)m
私の知識は、身の回りの経験したことがほとんどで…。
少しづつ、勉強していってるところです。

>おそらくAさんもいじめにあったということはなかったのではと思います
>みーぽんさんのような優秀なご主人よりも はるかに 風変わりで
>「変わった人だ」 と職場からは思われていても 非難されることはさほどない・・
いやぁ、うちの主人も相当な?変わり者ですよー(笑)
ただ、職場ではなかなかそれを見せないようですが…(^^;)
ASらしく裏表も無く、上司にでも取締役にでもズケズケとものをいうようです。

コミュニケーションという面でひとつ、これも関係あるかも、と思いました。
主人は相当な大酒飲みです。(今も700mlの冷酒ビンはその日に空にしてしまいます)
お酒が大好き、しかもすごく強いので、酒好きの職場仲間や上司にはかなり重宝?がられます。
主人はお酒の席に誘われれば、喜んで行きます。(←単に酒が飲みたい)
男性はそこで普段話さないような裏話も含めて仕事の話なんかするようですね。
人脈はそこで広がるんです。
アフターファイブが仕事に関するコミュニケーションの場になっている実態は、いかにも「日本」って感じですよね…。
外国ではないらしいですし…(汗)

>ただ1つ 私が職場を離れた後 後任のかたへ私の担当していたことを書いておいたメモが
>あったのですが それをAさんはなかなか渡してくれなかったようなのです
>(中略)
>Aさん自身が 意地悪をして渡さない感覚ではない とは思うのですが、
>渡してあげれば 後任者は混乱せずにすんだ ということなのですが・・・
>
>私は ASの人の認識のなかで 「こうしておけばこの立場の人がスムーズに入れるんだ」
>という感覚が無いのかな?と 思いました。

まず最初に、HN忘れさんが以前働いてらした職場の環境を具体的には存じ上げないので、あくまでも一般的な会社という感じで考えてみました。

Aさんはその時点でご自分の仕事が忙しかったり難しい内容の仕事を抱えてたりしてたでしょうか?
それと、もうひとつ、後任のかたが職務上、Aさんの部下にあたる人であったのでしょうか?(単に協力者であるか、責任があるか?の差があります)

う〜ん…どうでしょう?
私は、いざ責任ある仕事となればミスは許されませんし、ASのかたでも引継ぎ資料がなければ後任が引き継げないということは社会人として知っていると思います。
(もちろん、新人さんなんかだとわからないことがあるとは思うんですが)
もし上司としての立場なら、これは後任の立場を想像して慮る、というよりは、やらなければならない仕事の一部(引き継ぎ作業)ですからね…。
引継ぎがうまくいかず仕事に差しさわりがでたら、責任問題になります。

ただ、Aさんが上司でなく、仲間だったとすると立場がちょっと変わります。
自分の仕事に追われてたり、没頭してたり、たまたま出張してたりすると、うっかり忘れてしまうことが考えられます。
それに関して、直接は責任取る立場に無いわけですからね。
そうすると、後になって気が付いてからだと渡しづらかったりしたかもしれませんね。周りに言ってもらえれば、すぐ渡していたかも。
ただこの場合、言葉でのフォロー、例えば「いやぁ、申し訳ない。忙しさにかまけて渡すのが遅れてしまって」などがあると、相手には上手く伝わるでしょう。
言葉がないと、かえって周りに余計な憶測が飛び交ってしまうかもしれないです。

的外れだったら、ごめんなさいですm(__)m

>みーぽんさんのご主人は そのように小さいときから膨大な知識を身に付けてこられた
>ということは
>
>それを身につけておくことで 社会で 信頼を得ながら生きていける。
>逆を言うと 
>そういう知識が無い状態では、信頼を得ることはできない
>→だから 身に着けておかないとあとで自分が困るのだ ということを
>理解されていた・・・ということなのでしょうか?
>
いやいや、当人にそんなつもりは全く!!なかったでしょう。(主人に確認しました(^^;))
逆に意識していたとしたら、上手に情報を蓄積できなかったんではないかとさえ思います。
主人の父は、厳しい人だったようですが、自分の考え方や生き方を子供に押し付けるようなことはけしてしない人でした。
ただ子供たちは父の背中をみながら、ごく自然に父の人との付き合い方を繰り返し長期にわたって見ながら記憶したのだと思います。
そのためか、主人の兄弟はみんな性格違うのに人との付き合い方がそっくりです。

主人の母もまた、物静かで落ち着いた、けれど芯の強い人でした。
母も子供の個性を大事にする人でした。
主人が友達の輪に加わらなくても、子供らしく外で走り回らなくても、家族で親戚に行くのに頑として一緒に行かなくても、無理に従わせることが無かったそうです。
結婚前、母から私に主人の子供のころの話をしてくれました。
そのときは昔話として聞いていましたが、今考えると母はなんとなく普通とどこか違う主人のことを私に知らせておきたかったのでしょうね。

自閉の人たちは、たいてい頑固にみえ、人から強制されることをひどく嫌います。
でもきちんとした理由があり、自分の中にある(予測の元となる)ルールを侵害されることに、強い恐怖をもつからです。
予想外のことに対して、その先をすぐさま予測しなおす、という能力が欠落しがちなので、健常の人には不思議なほど不安に襲われるのです。
ですからまず、親や第三者が強制したのでは、コミュニケーション能力はつきにくいでしょう。

そして、自閉の子供(幼児)は他者の心の存在を知る能力が欠落しています。
つまり、自分が他人と違うんだということ(違和感も含めて)を認識していません。
そのため、主人も人付き合いの知識を吸収する必要性は感じてなかったでしょう。
(自分は他者の人付き合いの仕方と違うと違和感を深刻に感じるのは小学校高学年〜中学生くらいだそうですよ。)

あくまでも、日常のなかから具体的にたくさんのケース・パターンで見聞きし体験することで身につけるのがいいのです。
自然に、では身につきませんから、具体的な多くのケースで、なぜそうしなければいけないのかの理由を説明してもらいつつ、パターンの広げ方(応用)も同時に教えてもらう必要がありますね。

なんだか、ごちゃごちゃとわかりにくくてすみません〜。
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[#2024] 名ざしでごめんなさい   みーぽんさん HN忘れ 04/12/9(木) 22:13
[#2061] Re:遅くなってごめんなさい! みーぽん 04/12/11(土) 11:57
[#2083] ありがとうございます<m(__)m> HN忘れ 04/12/11(土) 20:46
[#2125] Re:ありがとうございます<m(__)m> みーぽん 04/12/12(日) 23:33
[#2167] Re:ありがとうございます<m(__)m> hn忘れ 04/12/13(月) 23:53

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