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▼マイルスさん:
>まず根本的にASという色分けに疑問あり。
>医者や学者が自分たちの金儲け目的でデッチ上げた「ネタ」ではなかろうか?
たしかに アスペルガー症候群という分類方法は 「まるい果物」くらいのばくぜんとした分類でしかなく
心臓発作や糖尿病のように明確な検査方法があるわけではないのですが
アスペルガー関係の専門家のうち 金儲け主義の方は少ないと思います
たしかに医療不信におちいっている本人やその家族は 少しでも効きそうな健康食品を見れば 水銀が入っていても 1日分が1万円しても 借金してでも飲みそうな精神状態に陥っているので 悪徳健康食品業者にはかっこうの獲物ですが
アスペルガー先生や ローナ・ウイング先生が アスペルガーの子供達の研究をしたことでなにか利益が上がったという話は聞いた事がありません
原因がわかっていないで・治療効果が上がりにく・命の危険性がない病気は本業の医者は自分の徳にならないからうかつに手を出さない傾向があります 逆に悪徳健康食品業者が積極的に手を差し伸べてくれます
むしろ アスペルガー症候群をよく知らない精神科医や学校の教師が 自分では手におえない人間に片っ端から「あの人アスペルガー症候群の疑いあり」と言っている現在の状況にこそ問題はあると思います
>みんな素直にそれを受け入れ過ぎている。あれ?おかしいぞと思う人は
>いないのか。専門家筋でもASの位置づけに対しては異論反論が多いという。
すくなくとも 私にとっては 「アスペルガー症候群」という単語を知って ここの掲示板にたどりつけた事は 精神科の医者に6年通い続けて得られた知識の1000倍の価値がありました
>数多くの本を世に出している本多信一という人はASの定義的なものに対して
>「内向型」というごく自然なひとつの個性としてとらえている。
あの アスペルガー症候群の方々達は 「自閉症スペクトラム」という単語からは想像もできないほど 積極的に他人とコミュニケーションをはかろうとするタイプもいます
ただし「積極奇異型」と呼ばれる事がありますが・・・・
ちなみに私は 始めて会った見知らぬ他人にも気さくに声をかけますが 犬や猫 工場の鉄パイプやパソコン はたまた植物にまで同じような口調で話しかけます
>著書の内容は彼本人を含めてすべてASそのもの。
医者以外の人間は 未診断の他人を「あの人はアスペルガーじゃないか?」と言ってはいけないのだと 作業療法士の方々が言っていました
>重症のAS患者に見える
せめて「患者」という表現は 別の言い方ないのでしょうか?
私だって 自分がアスぺ傾向にある事を個性の一つだと割り切りたいのです
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