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モンブランさん、はじめまして。メリッサさんこんにちわ(^^;)。kwaiです。
何か1日1回は書き込んでるような状態ですが…。(笑)
今回はちょっとだけ哲学的な話しかもしれません。また長い文になってしまいましたが。(T_T)
>>でもいきなり今日明日学校に行くのは無理だし、
>>気持ちとしては行きたいのですが毎日ただボ〜ッとしてます。…(省略)
>
>でも、前向きにいかなきゃ、って思うことにしました。今を大事に生きなきゃって。とりあえず、わからなくなっている勉強を頑張ってみようかな と。
>勉強だけでなく、色々。モンブランさんも毎日を大切に。そして自分を。
はい、「今、何をしたいのか」という事は、「これから、どうなるのだろう」とか「今、どんな目で見られるだろう」という事を考えるより、ずっと大切な事です。
どんな状況におかれたにせよ、「今、何をしようか」が有って、それに没頭できる人は“幸せ”なんです。それはASであってもそうでなくても、一緒の事なんですから。
どんな事であれ、“やってみる”ことは大切な事です。成功したなら周りの人が評価してくれるでしょう。失敗したなら貴方はまたとない経験を得るのです。大きな成功をおさめる人は、沢山の失敗を経験しているのは、それが「必要な事」であったに違いありません。
だって、「人生」っていう時間は常に一方通行なんですから。たしかに皆は“だから失敗してはいけない”と言うのかも知れません。けれど、それはいかがなものでしょうね…? どんなふうに時間を使ったって、「時間」は「時間」なんです。それを同じ時代に同じ時間を経るって事は… わかり易く言うと、貴方が経ている時間とは、友達が学校で経ているものと何ら替わらないのです。ただ、「見ているモノ」が違うだけです。そして、たとえ同じものを見たって一人々々感じる事、考える事は違うのですから。
ならば、要は「貴方は他人とは違う経験をしているに過ぎない」のです。同じ時間を生きている事に何ら変わりありません。同時に、先ほど述べた通り人間は「誰として同じ感じ方をする人間も居ないし考え方をする人間も居ない」のです。…だから、貴方と他の人との差は、ほんの少し「居る場所」が違うって事でしかないとおもいますよ。
たしかに、今の社会制度では“学歴”などのそうした要因は大きなハンディと考えがちです(否めない点はありますよ)。けれど、それは人間にとって本来はいわば“アクセサリー”みたいなものなのです。だって、「思いやり」とか「誠実さ」の証明にはなりませんからね。「生活する」…つまり、「他人とのコミュニケーションの中で生を謳歌する」うえでは、学歴や技能よりも役に立つ事だってたくさんありますよ。
いや、もし「本」を読むのが嫌いでなくて、モンブランさんやメリッサさんに時間があるのなら、色んな本を読んでみると良いですよ。国語の授業では得られないような経験もあるでしょう。そもそも、大切な事ほど言葉では得られないんです。例えれば、“言葉”と言うものがどれほど正確に「真実」を指し示していても、音や記号は「真実」そのものではありません。星を指し示す指は星そのものではないのです。この世には、教えて伝えられるものが全てではありませんよ。
もし、夏目漱石や樋口一葉とか、そういった近世以降の文学者に興味があれば、以下のインターネットの図書館に足を運ばれると良いでしょう。エドガー・アラン・ポーの森鴎外訳版など、品揃えもなかなか充実しています。もちろん利用はすべて無料。
青空文庫:
http://www.aozora.gr.jp/
なお、エキスパンドブックっていうソフトがあると ebk 形式の本が
便利に読めます。
エキスパンドブック ブックブラウザー:
http://www.voyager.co.jp/software/ebdl.html
あと、メリッサさんのお考えの様に、同年代の人がやっている事と同じ「勉強」、これはやっておいても損はないでしょう。配布されている問題集を解いたり、教科書を読むだけだって得られる事はあるんですから。
エジソンだって学校ではなくお母さんに勉強を教えてもらったし、ライト兄弟の兄ウィルバー・ライトは高校を大怪我で辞めていますが、その時に病床で読みふけった本より得た知識が、後の人類初の飛行機を生む源になったと言われています(ちなみにライト兄弟は二人とも高校を中退しています。…何「へぇ」? ^^;)。
何がさいわいするかは、誰にも分かりません。だから、今はその「準備」をしておくのが良いかも知れませんね。
…最後に、ちょっと別件ですが、[#1793]のレスへ。
>あっ、ポルノ大好きです。でもこのメリッサは幼稚園のときの洗礼名です。
それは素敵な偶然だ。(^^;)
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