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初めまして。
▼みーぽんさん:
>Chiquititaさんはきっと医療機関で長いこと悩まれてきたのでしょうね。
>おっしゃることはとてもよくわかります。
>不満を抱いている当事者も大勢いると思います。
>ですが、別の視点から見ると、いぬかいさんのおっしゃるとおりの考え方がある、と私は思います。
>私自身、きっと診断基準をみたさないであろう境界線付近の人間です。
>いろいろな角度から、意見が出されるのはいいことだと思うのですが…。
正直なことを言うと、
>>>私自身は、ASに関しては医療機関で不愉快な対応をされたことはありません。
ただ、最近医療機関でお粗末な対応をされた、というコメントを目にすることが多かったので、大人の発達障害について研究が遅れているために、現場にも誤解、というより迷信が根強く残っているのではないのか、と考えるようになった、ということです。
私自身は、一昨年9月にADHDの疑いを持って近場の医療機関で診察を受けたときには、担当のドクターはWAIS−Rなどの検査を行ってIQ=138という数字をはじき出すなど、かなり親身に対応してくれました。ADHDや人格障害の確定診断もここで戴きました。
>>>アスペルガーについては、35年前から確定診断が出ています。(当時はアスペルガー症候群という呼称が一般的ではなかったので、いったん37年前に自閉症と診断され、35年前に「高機能」のコメントつきで確定診断が出て、さらにそれがASであるということが判明しています)
ただ、私はASの他に身体障害を抱えており、ASのために非常にリハビリの進捗が悪く、またASに起因する平衡感覚の悪さは、変形性股関節症にとっては致命傷とも言えるものです。
だから、こういった状況ともあいまって、大人の発達障害の研究については底上げが緊急に必要だと考えております。
私自身のわがままによるアピールもありますが、医療機関のお粗末な対応に関するコメントが最近多かったことからも、大人のASで泣いている当事者は想像以上に多いのではないのかと見られています。
もちろん、確定診断を出すことが困難なことが理由だとするいぬかいさんの御意見も一理あるとは考えていますが、
>>>確定診断を出せない「グレーゾーン」は、発達障害だけでなく一般の病気でもあることです。
例えばポリープがガンに変化する直前の状態でも、当然ガンともポリープとも付かない「グレーゾーン」はあります。
ガンについて「グレーゾーン」の見極めをプロに要求するならば、ASについても然るべき「グレーゾーン」の見極めを要求してもいいはずだと思いますが、如何でしょうか?
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