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▼wentさん:
>「この人はこれこれこういう面で、その場にいた他の人とコミュニケーションスタイルが異なっていたのかもしれない。wentも、この人に近いと思う。」
>「コミュニケーションスタイルの違いが、誤解や対立を生んでいたのかもしれない。お互いのスタイルの特徴や構造などについて考えていくことが、コミュニケーションの可能性を広げることになるかもしれない。」
>「非ASの人にとっては常識となっていることらしいのだが、自分にはわからない」ということを質問したら、ていねいに答えてくださいました。
>矯正というより「お互いのスタイルの違いを大切にする」という方向で考えていきたいと、私は思っています。
そのとおりだと思います。僕も自分のスタイルを大事にしたいです。ASの特徴を持っていたゆえに分かったことも多いと感じるし、良い個性になることもあると思うからです。ただやはり意思疎通をする以上は、非ASのスタイルの特徴や構造を頭で知っておくことも重要ですよね。そうでないと誤解や対立が起きやすいと思うのです。きっと分かろうとしてくれる人ばかりではないだろうし、誤解はやっぱり少ないほうがいい気がします。
自分のこれまでの他人とのコミュニケーションや、その都度の自分の役割をどう果たしてきたか、などを振り返ると、少なからずすれ違いや軋轢がありました。前まで、他人が理解してくれないのとばかり思っていましたが、自分も相手の真意を判っていないことが多かったように思います。そればかりか自分のことこそ見れてない気がしました。
自分はASに関する知識を得て、初めて少し自分を対象化できた気がします。それとともに非ASとの差異を痛感しました。だから、変えられない部分と変えられる部分があるのだと思います。変えられない部分はスタイルとして、自分自身を尊重してあげることだと思うんです。でもきっと変えられる部分もあって、何らかの努力で埋められる気がします。これは、ASを自覚できたことからも言えると思います。
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