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▼私は何者?さん:
>しかし、ここで発言したことで、少しだけですが、診断にこだわらなくてもいいかな。娘のためにと思って買った本を読んで、自分にとって役立つ事があれば、それでいいかもと思えるようになってきました。
>とりあえず、アスペルガーの確定診断は後にして、今現在の困っている症状の治療に専念したいと思います。
私も、そう思える様になってから徐々に変わりました。
私は自分が「自閉症」だと思わずに、
社会と折り合いが付けられない事に悩み、病院に駆け込んだのですが、
自閉傾向が見られるという曖昧な診断をうけ、一時はグルグルになりましたが、
必死に自閉症の本を読みあさって、調べあげた結果、
「この障害は白黒付ける事は不可能」という白黒がつけられたのです。
だから「自分にあてはまる部分」を改善する事に専念しました。
すると意外に自分も変わるものです。世の中も明るくなりました。
趣味と呼べるものにこだわりを注ぎ込んでおくのが、
障害の辛さから気をそらす手となります。
それに、一見ポジティブに活動してる方が、
障害の辛さを理解されやすくなります。
ずっとグチを言ってると「またかよ」って嫌な顔されますが、
たまにグチを言うと「がんばってるのね」ってなるのです。
相手から理解を得る為の一種の戦略で、私はポジティブです(笑)。
>大人のアスペルガーの皆さんに質問なのですが、一番の生きにくさって、やっぱり
>人間関係ではないですか?みんなと仲良くしていこうと思って努力しても、結果が
>悪いとか。あるいは、集団で行動した後、とても疲れてしまってもう誰とも話したくない、一人になりたいと思ってしまったり(家族も受け入れられなくなってしまうほど)、余程自分の調子が良くないと、お茶に誘われても行きたいと思えないと
>か。どうなのでしょうか?
私は無理な時は「用事があるので、次回お誘い下さい」で断ります。
そして自分が調子の良い時は誘います。
それはお茶する事が目的なのではなくて、
「断ったのはあなたとお茶をしたくなかったからではありません。
無理だったからです。私はあなたとお茶したいって思ってます。」
という事を相手に伝える為にだけです。だから断られることが前提。
でも相手がのって来た時を考えて、「自分が大丈夫な時」で誘います。
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