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おさるのジョージのお話しがでたので、同じ作者の別の絵本を紹介しまーす。
わたしもおさるのジョージが大好きです。
子ども時代は岩波の絵本とともに過ごしました。
“おかえりなさいスポッティ”著者: マーグレット・レイ /H.A.レイ
出版社:文化出版局
白いうさぎ一家に生まれた水玉のスポッティ君は水玉模様なんて変だと
おかあさんにも疎まれて育ちます。
おじいさんの誕生日にも連れて行ってもらえません。
水玉模様のうさぎ一家に生まれた真っ白うさぎのホワイティちゃんは
同じく変だ変だと家族から疎まれています。
でもある日、ホワイティちゃんとスポッティ君が出会ってふたりは友だちになるのです。
その時のホワイティちゃんの言葉。
“わたし、ほんとうは自分のことかわいいって思っていたの……”
涙ー。
誰も自分をほめてくれなくても自分で自分をかわいいんだって信じていた
ホワイティちゃん、えらいです。
いじらしいです。
強いです。
人生は自分を認めてくれる人との出会いへの旅。
と同時に誰かを認めてあげることも必要かもしれないです。
誰かがわたしを待っている。
そしてわたしも誰かを待っている。
とりあえず今の出会いを大事にしていきたいです。(=^・^=)
絵本も出会いですよね。
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