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▼マナミさん:
> ASについて
> 家族に理解を求める為、また、今後周囲の人に説明する必要があった場合に備えて、できるだけ平易な言葉で伝えたくて、何冊か本を読んでみました。
「アスペルガー症候群」という単語を予備知識のない人間の前で口にすることは危険です
たとえ 相手が精神科医でも
最近 友達のいない 引きこもり型の人間が殺人事件を起こした時に
精神科医が「アスペルガー症候群」という診断を下した例が数例あるそうです
ですので 一般人は「アスペルガー症候群」=「他人の痛みのわからない殺人鬼予備軍」
という意味だと勘違いしている人がいるそうです
私も 周囲に話したら
「だれでも おかしいところはあるんだよ」
「たしかに おまえにぴったりだけど自分を精神病患者だと思いこんでどうするんだ」
「自意識過剰だよ」
「で・・・日常生活になんか問題あるんか??」
「気付いたんなら なおせ!!」
「そんな気分の悪くなる話をクドクド言うな 反省しているなら 態度で示せ」
>もし、ASということを結婚前に知っていたら、子どもを産まなかったし、結婚もしなかった、ずっと一人で生きていたしその方が、無害だったと思うのです。
> 私には、荷が重過ぎました。
あの・・・・その心理状態に陥っているということは
どこかの本で「ASは遺伝する」という記述を読んだのではありませんか?
あのですね まだ遺伝子の解析は 遺伝子の個数すら確定していないほど未熟ですので
遺伝病かそうでないかは今後の医学の発達を待たねばならないと思います
それと たとえ遺伝病だとしても 人間という種を何万年も維持するためには
遺伝子の種類は多いほうが 環境変化に対応するためにはよいのです
私は 大学時代遺伝的アルゴリズムを研究していました
アスペルガーの人特有の奇行は 学校生活を普通に過ごすためには大変ですが
他人とは違う視点で 物事を見ることができる才能は
人間という種全体から見れば有益な能力です
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