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>と、いう前提で高機能を対象にした、訓練塾はビジネスにならないかしら。
>いい学校へいくために何十万かけれる親が、いるのだから、社会生活に適応するのに、お金をかけてもいいはず。反論は歓迎です。
>福祉のみで考えていると、進まないようにおもうんです。
アスベの親さん初めまして。皆さん今晩は。ラビです。覚えていますか? お久しぶりです。少し趣旨から外れてしまうかもしれませんがお話しさせて下さい。
私は家庭教師としてASの中三生に国語を教えています。
教え始めたのは昨年の7月からで、初めは国語と理科を担当していました。
その後、今年の四月から国語だけに変わりました。
ご両親がASの可能性を考え始めたのはちょうどその頃からです。。
その子が4月から通い始めた塾の先生からASのことを聞いたそうです。
その先生は言語聴覚士の資格を持っており、WISC−IIIのテストを受けさせた結果からをご両親に診断勧めたそうです。
その塾の先生はご自身がADHDの当事者ということもあり、発達指導に大変詳しい方です。
医療福祉系専門学校の非常勤講師もされています。
決して大げさな宣伝をしている塾ではありませんが、スペシャルニーズをもつ子供さんやご家庭から支持を得ています。
家庭教師は個別指導のため発達指導に適した形態と言われることがありますが、本当に重要なことは具体的な指導のノウハウを豊富に揃えているかだと思います。私自身は試行錯誤しながら、彼に適した教材・指導方法を模索しています。有料で教えていながら、お恥ずかしい限りです。
私の見聞きする限りでは、組織の大きさ・宣伝力・指導形態と指導の適切さは必ずしも相関していないように感じます。私の所属する家庭教師派遣センターは比較的大きなところですが、発達指導に関する具体的なノウハウは組織としては持っていません。家庭教師個々人に任せているのが現状です。
私自身は、個別指導を行う立場からもっと勉強して適切な指導を行えるように努力していかなければなりませんが、同時に、知識も経験もある専門家が講師陣を指導する塾がもっと多くあるとよいのにと思います。
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