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初めまして。
▼えみこさん:
>恋愛や、結婚って、どう、思われますか?アスペがあると、難しいですよね・・
>もう30歳半ばになろうとしているのですが、一度も、恋愛らしき恋愛をしたことがありません。親が、異常に干渉してきたり、厳しかったり、というのも、関係あるとは、思うのですが、それだったら、私の妹のように、はみでて、恋愛を繰り返す、ということをしていたかもしれません。私には、友達付き合いさえ、できなかったし、男友達も、できなかったから、無理でした。
私は現在41歳(♂)です。
恋愛できません。親は、私がこの年齢になってもウザイくらいに干渉してきます。
身障だということもあって、学校でも職場でも常に仲間外れにされてきました。第一印象だけでもう既に嫌われています。
学校では、ほとんど全校生徒からいじめられていました。おかげで、室蘭にいたときは室蘭市民のほぼ全員にいじめられるという悪夢にうなされたこともあり、今でも小学校のいじめが夢の中でフラッシュバックしてうなされます。(一度、1:30a.m.以降一睡もできなかったことがある)
>街中で、カップルを見ると、そして、友達が彼氏ができたり、結婚していくと、なんて、自分はだめなんだ、と寂しくなります。
>人恋しいのに、本当に自分を見せれないし、甘えれないし、恋愛って、わけわかんなく、なってきました。恋愛って、なんなんですかね?
>みなさん、恋愛や、結婚って、どう、思われますか?
ASやADHDの当事者は、どうしても普通の人(ここではASやADHDの当事者以外の人)にはあたりまえのことができません。そのうちの一つが、周囲の状況に臨機応変に対応することです。
例えば、会話の相手が冗談混じりに「貴方ってバカね。」と言ったとしましょう。
普通の人は相手の表情を見ながら言動を解釈するので、何事も起きないでしょう。
しかし、我々は「貴方ってバカね。」を字義どおりにしか解釈できません。
もちろん、笑ってごまかす人もいるでしょうが、ほとんどはショックのあまり泣き出したり、あるいは大立ち回りを演じたりするでしょう。
また、我々は世間話ができません。自分の興味のある話題でないと、会話についていけませんし、あるいは自分が会話を引っ張らないと会話が成立しません。こういうのは、会話の相手にとっては苦痛この上ありません。
さらに、我々はどうしても過去の事例に囚われてしまう傾向があり、そのために新しいことをやろうとしても二の足を踏んでしまうことがよくあります。私も、大学(病気のため中退したが)に通っていたとき、身障のためにスキーもスケートもテニスもできないことを告白したら、合コンはすべて仲間外れにされました。だから、私は今でも「スポーツができないことと恋愛ができないことの間には因果関係がある。」と信じています。
>>>しかし、この「スポーツができないことと恋愛ができないことの間には因果関係がある」というのは、今までどのフォーラムでも「Chiquititaの思い過ごしだ」とたしなめられてきました。私としても、本当は思い過ごしであってほしいのです。
>>>だから、今年7月の失業を機に、親元を離れて、恋愛に干渉されないよう新天地でがんばろうと一念発起したわけです。
今、私は茨城にいます。親元から遠く離れているとはいっても、大洗からフェリーに乗れば、翌日夕方には苫小牧に到着できるのです。
でも、私は独立に失敗したからといって、このフェリーに乗るつもりはありません。どうせ乗るなら、それなりに成功して北海道に錦を飾るようになってからにしたいです。
話は元に戻ります:
普通の人があたりまえにできることが我々にできないというのは、我々にとっては大きな引け目です。時には思い詰めるあまり鬱状態になったりもします。
とりわけ、(繰り返しますが)私は身障者でもあるため、人付き合いも思うままにならないことがあります。だから、私の場合、QOLが他のAS当事者に比べても、他の変形性股関節症患者に比べても格段に低いのです。
でも、無理にQOLを高めようとして背伸びをしても、かえってストレスになるばかりです。
>>>貴方には、人生に自信を持たせるに足りる潜在能力があると思います。
それをこれから探していけば、未来に光明が見えてくるでしょう。
どのようにして潜在能力を見つけるかについては、このフォーラムでじっくり話し合っていきたいものです。あるいはこのフォーラムの過去ログを参考にするのもよろしいでしょう。ROMだけでも構わないので、今しばらくはこのフォーラムを参考にされたほうがよろしいと思います。
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