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初めまして。当事者として、子供の立場からコメントさせていただきます。
▼理沙さん:
>ASとADHDもあります 友達とうまくかかわりが持てず、クラスの中で嫌なやつ、と思われています。先生がいない時間友達同士わいわいにぎわっているとき、ちょっかいをかけられたり、かけたりしてるうちに友達に怪我をさせてしまうことがひんぱんにあります。(ひっかききずていど)ひんぱんにあるためにまたあの子がと問題が大きくなり毎日頭を下げて回る日々がつづいています。学校にも父兄のかたがたにもコミニケーションの問題があることは伝えてあるのですが、…(以下略)
私が貴方の息子さんと同じような経験をして感じたことは、
>>>相手の言動をストレートにしか解釈することができない。
ということです。私の場合は統合失調症や人格障害、強迫性障害、鬱状態という「2次障害カルテット」があるため、そういったものが微妙な悪意を伴って感じられましたが、何れにしましても、思考回路で取り扱うことのできる情報量は多くても、情報の整理が困難なAS当事者の場合、微妙な言葉の綾を解釈することは至難の業です。
また、あくまで私見ですが、ASの場合は過去にパニックを招いた事象に対しての学習機能があるように感じます。フラッシュバックはそのひとつのパターンであると考えられます。
私も小学校のときのいじめがすさまじく、教室で椅子ばかりか机までいじめグループに向かって投げつけたことがありました。教室に監禁されたときに、ドアの窓ガラスを叩き割って、体を張ってドアを押さえつけていた男子生徒に全治1週間の重傷を負わせたこともありました。
ここで子供の立場からのお願いですが:
>>貴方が、貴方の息子さんを叱るときは言葉選びに慎重になったほうがよろしいかと存じます。言われた言葉を字義通り解釈するので、何気ない言葉を発したつもりでも、息子さんにとっては親が敵に回ったようなショックを感じることがあると思われます。
>>子供にとっては、親も敵だと感じるようになると言い知れぬほどの絶望感を感じることがあります。
>>最もいけないのは、親の価値観を子供に押し付けると言うことです。ものの見方や考え方は、一人ひとり違うのが当たり前ですので、一度や二度の反抗は多めに見てあげて下さい。
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