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▼おっぺ：
書きまくって文章整理もしないまま途中で投稿して、失礼しました。
〈訂正〉 ×二児障害的な歪み → ○二次障害的な歪み
誤字です。すみませんでした。
>ずっと、見放さずフォローしていってあげられるのでなければ、「障害に気づかせてあげる」以外のサポートをしてあげて頂けたらと思います。
この具体的な方法ですが、今までも暖かく見守られ、不適切な言動の一つ一つを注意してアドバイスしてあげたりされてて、いままでのようなサポートを暖かいお気持ちでこれからも続けてあげて頂けたら十分なのではと思うのですが。
助言をするときのポイントとしては、（彼女が本当にＡＳと仮定して）
＊説明は簡潔であること。具体的な模範例を示してあげること。
＊「これはよくない。」「言うべきで無い。」という否定的な指摘より「こういうやり方の方がこんなところが良い。」「こういう言い方のほうが誤解されずに伝わる。」という風に、肯定的な言葉で指導してあげること。
それから一番大切な点、
＊短所の指摘より長所を褒めることを多くしてあげること。
彼女にしかない長所を沢山見つけてあげてそれを伝えてあげてください。
自分の長所を知り、自信を持つと短所を理解してカバーする力も不思議なほど後からついてきます。
短所を安易に直してあげようなどと働きかけし過ぎると、逆に彼女を自己否定観の迷宮に追い詰めかねません。（「短所」と思うこと自体ひとそれぞれの主観によるものですし）
「直せる」という考え事態危険です。
側で見てるとあれもこれも目について、このままではいけない、すぐにでも直してあげたいと思われるでしょうが、それはあなたがあくまで非ＡＳの感性で見て非ＡＳの物差しで計っておられるからです。
彼女は今の状態でも、未診断・無自覚で過ごしてこられた成人ＡＳの方としては良好な成長をされてる部分の多い方と、私は感じました。
集団の場に自ら参加する意思、コミュニケーションの経験を積む手段としてＰＣに向かった前向きなチャレンジ精神、アドバイスに素直に従うやわらかさ、自分を変えようという意識・・・。
どれも、素晴らしいものです。それらを会得するのに大変な苦労される方もいるのです。
ジョンさんの言われるように、彼女は彼女なりにその年齢までに積み上げて身に着けた生き方があると思います。
あなたの目から見ると不十分でも、彼女は今の状態で十分精一杯頑張っている姿なのかもしれないという発想もしてみてください。
ペースや習得の順番が違っても、彼女なりにいまも成長し続けているという発想も
。もし本当に彼女がＡＳであるなら、非ＡＳと同じコミュニケーションスキルを一朝一夕に彼女が習得することを求めるのは酷なことです。
不可解な言動ばかりが目につくかもしれませんが、その中に小さな彼女の頑張りが沢山隠れているはず。普通の人には取り上げるほどでもない当たり前の些細なこと、例えば「ありがとう」や「ごめんなさい」を言えるだけでも、彼女にはすごい努力の上に習得し得たことであるのかもしれません。
持って生まれた文化が違うのに、理解出来ないこちら側の文化に一生懸命合わそうと努力してくれている姿なのかもしれないのです。
そんなことも思い描きながら長い目で、彼女を暖かく見守るサポーターの一人として側にいてあげて頂けたら嬉しく思います。
そしていつか彼女自身が自分の性分の原因を知りたいと強く願う様子が見られたその時は、専門家の受診などの選択肢をさりげなく示してあげられてはどうでしょう。
でも障害名を教えるなどというのは、他人が絶対してはいけないことですよ！
似た傾向が見られてもＡＳでない人も大勢いるのですから、思い違いの可能性だってありますし。第一、本当に一生に関わる事なんですから。
専門の医師でも、診断や検査でシロでなくても本人にプラスにならないと判断したら診断を下さないこともあるほど、デリケートな問題です。
勝手な考えを偉そうに沢山書いてしまいました。あなたが意見を求めたＡＳ当事者でもなく、専門家でもないのに、分ったようなことをべらべらと。
押し付けがましかったらごめんなさいね。
ＡＳというものを知り、ＡＳ児の親として勉強もしてきましたが、この奥の深さや難しさはいまだ無限に感じます。「これが普通」「これが常識」と感じてきた多くのことに「果たしてこれが普通なのだろうか」「本当に正しいのだろうか」と、振り向きもしてこなかった原点にもう一度立ち返る機会を与えられたり。柔軟な発想の限度のさらに向こうの発想を知ることもあり、縁あって出会い、サポートするつもりの側の私たちに、反対に大きな成長や新しい世界観をもたらしてくれる、本当に不思議なひとたちです。
純真無垢な部分に触れ、感動することも多く、彼らこそが非ＡＳ者たちに多くの学びをもたらす存在であるとさえ感じます。
非ＡＳの感じ方とＡＳ者との感覚の違いを何度も改めて思い知らされてきて、
非ＡＳの思い込みで無意識にＡＳのひとたちを追い詰めることが本当に世の中多いことをかみ締めています。
あなたのように、家族でも恋人でもないのに誠実に理解してサポートしようと思って下さる方がおられることは、ＡＳ児の親として、とてもありがたく思います。
単純に世の中捨てたモンじゃないとホッともします。
これからも愛すべきＡＳ者のよき理解者でいてくださることを切に願います。
うまくまとめられず長書き込みですみませんでした。
私の言いたいこと、なんとなくでも伝わってたらいいのですが・・・。
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