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発達障害で仕事に関しても大きい問題を抱えているTWENTYです。私もこの事件に関しては微妙なものを感じます。とにかく求刑通りに刑期が終わってもだいぶ先の話だし、そのころには少なくとももう少し支援は進んでいるでしょうし、障害の判定のされ方もたぶん自分と事件の被告とは違うから、自分の問題とは区別して考えなきゃまずいかもしれないけど、でも社会の厳しい目、理解が本当の意味で進むか、とか考えると、たぶん被告が社会に出たときもそれはかなりつらい思いもすると思います。だからきちっと運動をしなければまずいし、声明とか出している団体の方にはその部分まで責任を感じて、声明を出してほしいです。裁判員裁判の問題点を指摘される方もいますし、私も発達障害の問題以外でもいつ裁判員になるかわからないから、その問題は真面目に社会人として考えなきゃいけないし、自分が興味のない分野でも責任を持つのは大変だけど、逃げちゃいけないんだなと思います。でもやっぱり私は頭が悪いから、法律の専門家とか頭のいい人しか分からない「真実」なんて分かりません。インテリの人しか分からない「真実」なんて私には「真実」ではありません。そういう意味では裁判員裁判の結果は一つの「真実」だし、それは無視できない。被告が控訴しているので、私はその気持ちを尊重したいですが、(きっと誰かが支援してくださったのでしょう)そのもう一つの「真実」も大事です。
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