|
アスペの人は想像力の豊かさが特徴だそうなので、皆さんも多かれ少なかれ空想や芸術が好きではないかと思います。
私は絵や小説を描くのが趣味・・・というより生きがいです。
他に自分の思いを発散させる場所がないので、描いているときだけは幸せな気分になれました。
ですが、それを少し発表したり、自分に似たような感性の人が有名になったりしたときの、「こんな手法はルール違反だ」「人としてこんな作品は許せない」「理解不能」「アブノーマルな表現」というような批判が頭について離れず、自分表現や想像をポジティブに考えられなくなりました。
描くことが楽しくなくなりました。発表するかどうかは関係なく、紙に向かうだけでゆううつになってしまうんです。
暴力だとか、本当に倫理的に異常なことをしているわけではありません。ほとんどが誤解や言いがかりです。
画家がキリストなどを高貴に描かなかったからといってバッシングをされるとか、本当に人として間違っているとは思えないことばかりが指摘されます。またただの少年少女を描いただけなのに、児童ポルノと同類だと呼び、とてもショックな汚い呼ばれ方をしたこともあります。
(私は児童ポルノは嫌で描きたいとも思わないのでその人たちがバッシングしたい気持ちを否定するわけじゃないんですが、全然そんなつもりがないのにそんな言われ方をするととても辛いのです)
自信のある画家や作家や漫画家なら、人と違った感性を持ったことを逆に誇りに思うかもしれませんが、私は日常生活で「人と違う」「変」と言われることがとてもコンプレックスです。その通りだからです。
なので、感受性に関しても「人と違う」ということを指摘されると、その通りだ...と真に受けて、自信をなくしてしまうのです。
多数派の人が正しいと思っている感受性と、ズレがあるのだと思い、悪いのが自分のような気がしてしまいます。自分が悪いことをしているわけじゃないって分かっていても、悲しくなって自信がなくなります。
人と違う感受性を持っていても、自分の感受性を前向きに思いたいのです。
何かいい方法はないですか?アスペの想像力に自信を持つためにいい本などないでしょうか?
|
|