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▼しゅうちゃさん:
>しかし利用者の増により全体収入は増えるが、工賃は減少する話になりました。
>原因は発達障害の利用者増で作業所がパンク状態。
>話題が彼らをどうにかして欲しいという。
>私自身もASなので、余計な人扱いにはあまりよい気持ちはしません。
>しかし、現実にパンク状態の作業所からどうやって彼らを
>就労に移行するのか悩んでいます。
>何かお知恵を拝借できませんか?
僕が前のスレで問いかけたかったことを、もう少し具体的に整理してみると、
“発達障がい圏の人たちが、主体的に自分たちの生き甲斐を見出して、仲間が一丸となって試行錯誤しながら、仕事をこなして世の中で憂いなく生きていけるようなシステム”を模索することも、ある意味必要なのかもしれない。
ということです。
たぶん、既存の企業に“単独で一般就労しましょう!”という路線で、訓練をビシバシやっていくと、最低10名のうち3名くらいは深刻なトラウマを抱えて、身動きが取れなくなる可能性があると思います。
“悩みを打ち明けやすい”“自分の行動を律していくためのモデルとなる”仲間と一緒のほうが、隠れていた良い面を強く表出していけるというというタイプの人は、案外そんな脆さを持っているのだと思います。
モービル・クルー方式で、いくつかの事業所・工場・デパートの裏方・農場などを回って、自分の職能を主体的にまた仲間や指導員さんから客観的に見つめなおしていくということも一考です。
また、“お花屋さんをやってみたい”という女性有志の方が5名集まったら、街のお花屋さんに技術指導をしてもらって“のれんわけ”という感じの、“プチ起業”というのも、ありではなかろうかと思います。
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