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▼Kororoさん:
>なるほど〜です。
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>今は太陽光発電設置代金と節約できる電気代がトントンらしいです。
>それであまり太陽光発電をつけている家が多くないようですが、電気買い取りになると少しは利益が出るのでしょうかねえ。
>もっと力を入れればどんどん小型化して一家に一台になりそうな気もするのですが…
高度経済成長期に建設された“マンション”“団地”が、続々と寿命を迎えていきます。
新しい戸建て住宅に移り住める“財力てきな余裕”をもった世帯が多ければ、そんなには困らないのかもしれないでしょう。
でも、実際的に考えて、そのころ僕たち“団塊ジュニア”のうちでは、かなりの率で、“今日・明日生きていくのがやっと”という感じの厳しい懐具合になってしまうことは、避けがたいのではなかろうかと思えます。
そうなってくると、“家=資産=安全・安心=多材料・機密性=高嶺の花”という現時点での世の中の暗黙の了解を壊さないと、大地震などの有事の際、長期間にわたって、屋根があるところで暮らせない人が出てくるのは目に見えているし、“スマートグリッド”などの新しいエネルギーリソースの普及にも、重い足かせとなりそうです。
“風通し”さえ良くすることを工夫すれば、“独り”とか、“子供のいない夫婦”むけに、外装“強化プラスチックのドーム”内装“木材+畳の和風調”なんていうバンガロー的なものを、内側が玄関のほうになるように、丸く広場を囲むように並べたような居住システムもありかと思います。こうして、建設コストをなるべく抑えた住居に、エコアイテムを取り付けたほうが、より良くクリーンエネルギー
へのシフトが進みそうです。
マンションのような無機的な空間を、どんと建てるよりも、有機的に人と人とがつながりあえて、元気を分け合えるような、新しい居住形態の模索なしには、“幸福的な”エネルギーシフトは、おぼつかないのではと思えてなりません。
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