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福島第一原発の事故が起きてから3ヶ月が経過しようとしてます。
最近、本やネットで手当たり次第に、放射能の影響についての文献をあさっているうちに、次の２つの“恐ろしい”それにまつわるエピソードに遭遇しました。
１）広島・長崎では、原爆投下の後、やけど・白血病などの強い放射線による被害以外にも、火災が終わって焼け野が原になった市内で活動した人の中に、著しい倦怠感に襲われる人が多数出ていた。この場合医師が見ても、“とりたてて身体に異常は認められず”ということで、“ぶらぶら病”と呼ばれていた
http://d.hatena.ne.jp/naibuhibaku/
２）1960〜70年代、主にアメリカ・ソ連・中国の大気圏内核実験で、大量の放射性物質が大気中へ放出されていた。日本にもこの時期には、“１平方キロメートルあたり1千万〜1億ベクレル”という量のセシウム137が降下していた
１）のぶらぶら病の原因は、“低線量の被爆”であろうといわれています。
そうすると、２）からは、現在30〜40代を苦しめている“うつ”あるいは“慢性疲労”の隠された原因として、フォールアウトからの“親子2代低線量被曝の蓄積”という、どれよりも『ゾーッ』としてしまう可能性が浮かび上がってきます。
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