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▼ラビットさん:
境界性
アイデンティティが揺らぎます。
俺も、アイデンティティが揺らぎます。
私、烏龍茶は、よく自分のことを
【 私 】と言ったり
【 自分 】と言ったり
【 俺 】と言ったり
【 僕 】と言ったりしますよね。
これは自分の性格、自分のアイデンティティが揺らいでいるからです。
大抵、境界性は【 視野が狭い人 】が起こりやすいと言われています。
アスペルガーの人が境界性に陥るのは、やはり、視野の狭さが問題なのです。
しかし、アスペルガーは【 全部見る 】と言う視覚を持っています。
説明が難しいので、番号をつけて説明します。
アスペルガーの方は
1. 変化するのがものすごく苦手なのです。
2. それがゆえに、自分の好きな場面を、全力をつくして死守しようとし
全力で全部見て、その場面を遺そうとします。記憶します。
3. それがゆえに、ほかの苦手な場面を見ない。想像できない。
そのような視野の狭さがある。
この視野の狭さが、境界性を作り上げます。
境界性に陥ると、まず、コロコロと性格が変わります。
コロコロと性格が変わらずとも、絶えず、自分探しの旅をしてしまいます。
自分の性格を変えることによって、
その視野の狭い世界でなんとか他人と絆を作ろうとがんばっているのですね。
余談ですが、アスペルガーの場合、
【 自分 】というものに、非常にこだわります。
そして、【 死 】というものに、非常にこだわります。
一般の方は、もしかすると、他人に興味を持ち、
【 生 】にこだわっているのでは?と思います。
その点において、アスペルガーの方は、
一般の方とは逆転しているかもしれません。
単純に言うと、アスペルガーの方は、【 自分探しの旅 】をしているのです。
この事実をしって、自分はものすごく驚愕しましたね。
では、【 自分らしく 】という紋々にどうやって付き合っていくか?が鍵です。
ラビットさんは、僕同様に、自分らしさについてに、フラフラしているのが
一目瞭然です。
まず、ラビットさんは、
1. 【 自分は何者であるのか? 】
2. 【 他人は何者であるのか? 】
を考える前に、
3. 【 視野を広くするには? 】
と考えてみたらどうでしょうか?
【 自分らしく 】という答えに、【 唯一正しい答えはありません 】
他人の方が、自分というものを決めるし、
自分自身だって、自分に勝てば、過去の自分は、自分じゃありません。
憧れや夢を持てば、違う自分にどんどんと変わっていきます。
だから、自分というものを考えるのは、とても難しいことなのです。
哲学なんでしょうね。
自分は、哲学の時代は終わったと思っています。
自分が自分を理解できる範囲は、自分の弱みだけかと思います。
自分の強みというのは、
やはり他人様と付き合わなければ、わからないと思います。
自分が強みだと思っていても、社会的には、弱みだったり、
自分が弱みだと思っていても、社会的には、強みだったり、
そんなことは人生歩いてみないとわかりません。
自分の今までの人生を、まず、【 責任 】をもって受け入れることです。
1. 人からほめられたこと
2. 人からしかられたこと
3. 罪悪感に苛まれたこと
4. 他人にだまされてこと
など、良くも悪くも受け入れることで、自分の個性がわかり、
個性がわかって、向き、不向きが理解でき、
自分らしさがわかるのではなかろうか?と思います。
そして、そこから挑戦が始まるのだろうと個人的には思います。
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