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ろりんさんこんばんわ。
>平気で「基地外」とか使う輩ってなんなの?
>字は違えど、明らかに差別用語じゃん。
>友達の友達でも許せないんだけど。
>100の質問でも平気で使っている人いるし。
>障害を持っている人たちの気持ちを思い知らせてやりたい。
>ざっと書いてみましたが、皆さんはどう思いますか?
差別用語の使用の背景には、日本人は自分よりも弱い者に対しては人間扱いせず、邪魔扱いしようとする非情な一面があるからだと思います。そのくせ、自分よりも立場の強い者に対しては「長いものには巻かれろ」という諺にもある様に、ゴマスリ・媚・へつらいの一面も持ち合わせています。実際、政治が社会的弱者に対して積極的に介入すべきだ!という民意調査についても先進諸国では軒並み9割近くの賛成が国民から得られているのに対して、日本の国民支持は6割しかありません。私の父も「なぜ自分の税金が働きもせずただ食いしている生活保護者に使われなければならないのか」といっていました。(当然私がASであることについても、そんなの言い訳だ、お前は努力が足りない、現に今のお前は稼ぎもなく、何もしてはいないではないか、といった調子です)それに去年も、ホームレスの人への炊き出しに対して、騒がしい、近所迷惑だ、異臭がする等々と何かと難癖やクレームをつけて炊き出しを中断させた事件がありました。(ホームレスの人への炊き出しを妨害しようとするなんて日本以外では聞いたことありません)後、ロリンさんのいわれる様な差別用語はむろんのこと、「ニート」「貧困」「下流」「障害者」という言葉に対して蔑視の意味が込められていたりと、何かと日本は立場の弱い人や弱者をダシに使って自分達を高貴な存在に見せかけようとする卑しい側面があるように思います。もちろん総ての日本人がそうであるわけではないのですが、実際に今私がいった様な傾向は、そのまま比例するかの様にして今の日本での社会保障の進捗の度合いとなって現れています。
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