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▼乃絵さん:
>わたしは結婚ははなから諦めていたのでせめて仕事は人並みにキャリアアップしたいと願っていました。
>自分に人並みの能力がないのは幼少のころからずっと自覚してはいたのですが「それでも努力で何とかカバーできるはず」と土日返上して仕事や資格取得に頑張った結果、パニック障害と鬱になり、結果として肝心の資格も取れず、しかも休職したため昇進も同期に大きく後れを取る結果となり、しかもその差は今後どんどん開いていきます(「どんなに頑張って結果を出してもあなたの昇進はないよ」と上司にくぎを刺されているので)。
そうだったんですか…。とてもお辛かったと思います。
結婚を諦めていてもこの様な結果になってしまうという事…とてもリアルに伝わってきました。
自分が望んでいたことがどんなに高望みな事だったか…。
アスペルガーの癖に身分を弁えていなかったことが今となってはとても恥ずかしいです。
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>アスペルガーで厄介なのは「負け組人生を送りやすいのに人一倍勝ち負けにこだわる」という特性です。わたしは小さいころからじゃんけんレベルでも負けると泣いてかんしゃくを起こすぐらい負けることが大嫌いだったので、「人に負けている」という現実に向き合うのは非常につらいです。
勝ち負けにこだわるという特徴、私もそうです。
小さいころから友人とテレビゲームをしていて自分ばかりがまけているとリセットボタンを押したくなりました。(実際に押してしまったこともありました)
なのでこの障害が「負け組人生を送りやすい」と知った時は
こんな飼い犬以下の人生を歩む位ならいっそもう迷惑をかけないように死んでしまおうかと考えたこともあったくらいです
(実際に死ぬのは怖かったのでできなかったのですが…)
>今のわたしの最大の課題はこの「勝ち負けへのこだわり」を捨てることなのですが、おそらく一生のテーマになるんだろうなと思っています。
私も医師から「勝ち負けにこだわりすぎるな」という事をいつも言われています。」
けれど、どうやっても何事にも「勝ち」には誇るべきものだと考え
「負け」は恥じるべきものだと考えてしまうので
正直自分が負け側に属する人間だとは認めたくないです。
(自分がアスペルガーという事だって心の中では受け止められずにいます。)
きっと乃絵さんが考えていらっしゃる課題は私への課題でもあるのだと思います。
私も「勝ち負けへのこだわり」が捨てられるよう頑張りたいとおもいます。
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