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おっぴさんへ
はじめまして、以前この掲示板に相談を書きこんだことがあるちろると言います。
私は特になんの診断も受けてないのですが、そんな立場からおっぴさんの書き込みに対してコメントしたいと思います。不快に思う書き方をするかもしれませんが、けしておっぴさんを攻撃しようとしているわけではないこと、わかってください。なんらかの参考になれば幸いです。
まず、おっぴさんが発達障害をもっていらっしゃるかは、私には判断しかねます。他の方が書かれるように、専門機関にみていただくのが一番確実でしょう。
しかし、おっぴさんは何故発達障害がある、と認定されたいのでしょうか。
それは、発達障害であることが確実になれば、周囲の理解が得られて、状況が改善されるのでは・・・という期待からですか？
もしそういう理由からだとすれば、状況改善は難しいかな、と思います。
なぜかというと、その答えはおっぴさんの「書き込み方」から推測されます。
おっぴさんの書き込みを読んで、私は「自分は悪くないのに、周りがわかってくれない。わかってくれない周りが悪い」とおっぴさんが主張しているように感じました。
もちろん、おっぴさんにそんなつもりはないですよね？「自分にも至らない所はあるから努力したい。でも、周りにももう少し理解してもらいたい。もらえるといいのに！」くらいのつもりの書き込みなのでしょう。
文章なら、何度か読んで、考えれば、その人に悪意がないのだろうということが想像できます。でも、他人との瞬間での関わりでは、相手の態度や言動を深く吟味することはできません。だから、真意がうまく伝わらないのだと思います。
発達障害がない人が、発達障害のある人に比べて気持ちを汲むのがうまい、というのは「世間一般の共通認識から推測することが上手い」のであって、「共通認識から外れた態度の裏の真意を汲むことができる」というのとは違うのです。
たとえばおっぴさんは、人に悪意を向けないことにした、と書いてますが、悪意を向けてない、というアピールはしていますか？
人は他人の心は読めません。じゃぁ、相手に悪意がないことをどう判断しているかというと、「笑顔」や「やさしい声音」などの態度からです。「笑顔」＝「悪意がない」←これが、共通認識です。（例外はあるけど、少なくとも「仏頂面」＝「悪意がない」という風には受け取られづらいでしょう）
現におっぴさんも、
>緊張から前がよく見えず、靴のまま畳にあがってしまいました。「これはまずい」と思い、あやまりましたが、わざとやってるように思われたようで、看護師の人は、不信そうな目で私を見て、怒っていました。
>その後の対応は冷たく、毎回ではないですが、あてつけを受けました。
と、看護師さんの目つきから、「怒っている」と判断したのですよね。実際は、看護師さんは単に急に変なことをされてびっくりして見つめただけかもしれません。
寝不足で機嫌が悪かっただけかも。
でもこんなときに、もし看護師さんが怒ったような表情で「私は怒ってないし、こういう顔なだけだから、気にしないでくださいね！」って言ったら、おっぴさんは信じられるでしょうか。信じられないのではないでしょうか。だって相手が怖い顔してたら、怒ってる！って思いますよね。
だから、おっぴさんが誤解を受けない第一歩は、「自分がまずいことをしたと思ったら、まず謝る。謝る時は苦笑い」の習慣を身につけるのがいいかもしれません。
相手の言動に対して不愉快な気持ちになった人が、その相手からほしいことは「不愉快な気持ちにさせたことへ対しての謝罪の気持ち」です。
そこを、おっぴさんが誤解だからといって、理屈をたくさん言うのは「言い訳」と取られてしまって、余計に不愉快になってしまうのです。
相手からすれば誤解か本気かは重要ではないです。不愉快と思える言動になってる、という現象が重要です。その言動に対して誠心誠意謝罪をし、その上で「控えめに」そんなつもりではなかったことを言い、次回から気をつけたいからどうしたらいいかしら、くらいのほうが、人間関係は円滑にいくのではないでしょうか。
>「抗うつ状態だから抗うつ剤を処方して欲しい」
これは確かに変ですね。文字通りならば、「抗うつ状態」というのは「うつに対抗している状態＝うつじゃない」ってことですし。あとは、断定的な言い方が「薬があれば解決する」とうつを安易に考えてる印象を与えたのかもしれません。
長く書いてしまいましたが、いまいちまとまっていないかもしれないですので、疑問や異論があったらお返事ください。
おっぴさんが生きやすい世間との関わり方を発見されるといいな、と思います。
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